400-01-01から1ヶ月間の記事一覧
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成22年度司法書士試験(憲法)より。判例の趣旨との合不合を問うもの。設問の全体については、憲法:政教分離。 ア 憲法が政教分離の原則を規定しているのは,基本的人権の一つである信教の自由を強化ないし拡大して直…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成22年度司法書士試験(憲法)より。 政教分離の原則に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものは,幾つあるか。 ア 憲法が政教分離の原則を規定しているのは,基本的人権の一つである信教の…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成22年度司法書士試験(憲法)より。穴埋め問題の抜粋。設問の全体は、憲法:法の下の平等。 また,憲法第14条第1項が規定する「法の下の平等」については,法を執行し適用する行政権と司法権による差別を禁止するとい…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成22年度司法書士試験(憲法)より。穴埋め問題の抜粋。設問の全体は、憲法:法の下の平等。 また,「平等」の意味を,相対的平等,すなわち,等しいものは等しく取り扱い,等しくないものは等しくなく取り扱うべきであ…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成22年度司法書士試験(憲法)より。穴埋め問題の抜粋。設問の全体は、憲法:法の下の平等。 憲法第14条は平等原則を規定しているが,「平等」の意味には,幾つかの考え方がある。これらのうち,( )とは,現実の様々…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成22年度司法書士試験(憲法)より。 次の文章は,法の下の平等に関する文章である。( )の中に後記の語句群の中から適切な語句を選択して文章を完成させた場合,( A )から( E )までに入る語句の組合せとして最も…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成17年度司法書士試験(憲法)より。設問の全体については、憲法:幸福追求権。 オ 何人も,その承諾なしに,みだりにその容ぼうを撮影されない自由を有しているから,警察官が,正当な理由もないのに,個人の容ぼうを…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成17年度司法書士試験(憲法)より。設問の全体については、憲法:幸福追求権。 エ 何人も,公共の福祉に反しない限り,自己の意思に反してプライバシーに属する情報を公権力により明らかにされることはないという利益…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成17年度司法書士試験(憲法)より。設問の全体については、憲法:幸福追求権。 ウ 何人も,個人の意思に反してみだりにプライバシーに属する情報の開示を公権力により強制されることはないという利益を有しているから…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成17年度司法書士試験(憲法)より。設問の全体については、憲法:幸福追求権。 イ 何人も,公共の福祉に反しない限り,喫煙の自由を有しているから,未決勾留により拘禁された者に対し,喫煙を禁止することは,憲法第1…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成17年度司法書士試験(憲法)より。設問の全体については、憲法:幸福追求権。 ア 何人も,自己消費の目的のために酒類を製造する自由を有しているから,製造目的のいかんを問わず,酒類製造を一律に免許の対象とした…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成17年度司法書士試験(憲法)より。 憲法第13条に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものは幾つあるか。 ア 何人も,自己消費の目的のために酒類を製造する自由を有しているから,製造目的…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成15年度司法書士試験(憲法)より。 憲法が定める人権規定の私人間における効力について,次の二つの見解がある。 第1説 憲法が定める人権規定は,直接,私人間にも適用される。 第2説 憲法が定める人権規定は,民法第…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成19年度司法書士試験(憲法)より。設問の全体は、憲法:人権の私人間効力。 教授: あなたが採る間接適用説の積極的な根拠は,どのようなものですか。 学生: ( (4) )という理由です。 教授: では,間接適用説の…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成19年度司法書士試験(憲法)より。設問の全体は、憲法:人権の私人間効力。 教授: (略)では,直接適用説に対する批判としては,どのようなものがありますか。 学生: ( (2) )という批判があります。 教授: そ…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成19年度司法書士試験(憲法)より。設問の全体は、憲法:人権の私人間効力。 教授: 憲法の人権規定が私人間にどのように適用されるかについては,いわゆる直接適用説と間接適用説がありますね。これらの二つの見解に…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成19年度司法書士試験(憲法)より。 次の対話は,人権に関する規定が私人間にどのように適用されるかに関する教授と学生との対話である。後記の文章群の中から適切な文章を選択して対話を完成させた場合,(1)から(5…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成16年度司法書士試験(憲法)より。設問の全体は、憲法:公共の福祉による基本的人権の制約。 第1説 すべての基本的人権は,「公共の福祉」によって制約されるものであり,憲法第12条及び第13条の「公共の福祉」は,基…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成16年度司法書士試験(憲法)より。設問の全体は、憲法:公共の福祉による基本的人権の制約 第1説 すべての基本的人権は,「公共の福祉」によって制約されるものであり,憲法第12条及び第13条の「公共の福祉」は,基本…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成16年度司法書士試験(憲法)より。 公共の福祉による基本的人権の制約について,次の二つの見解がある。 第1説 すべての基本的人権は,「公共の福祉」によって制約されるものであり,憲法第12条及び第13条の「公共の…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成21年度司法書士試験(憲法)より。設問全体については、憲法:外国人の人権。 教授: (略)憲法上,我が国に在留する外国人に地方公共団体の参政権が保障されているかについても議論がありますが,あなたはどのよう…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成21年度司法書士試験(憲法)より。設問全体については、憲法:外国人の人権。 教授: (略)次に,外国人に入国の自由が認められるかどうかについては議論がありますが,あなたはどのように考えますか。 学生: 私は…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成21年度司法書士試験(憲法)より。設問全体については、憲法:外国人の人権。 教授: (略)肯定説を前提にして,憲法第3章で規定された基本的人権のうち,どのような人権が外国人に保障されるかについては,憲法の文…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成21年度司法書士試験(憲法)より。設問全体については、憲法:外国人の人権。 教授: 外国人が憲法第3章で規定された基本的人権の保障の対象となるかどうかについては,否定説と肯定説とがありますね。これら二つの見…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成21年度司法書士試験(憲法)より。 次の対話は,外国人の人権に関する教授と学生との対話である。後記の文章群の中から適切な文章を選択して対話を学生の解答が論理的に正しい内容となるように完成させた場合,( (1)…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成18年度司法書士試験(憲法)より。正誤問題の選択肢。設問全体については、憲法:自由権と社会権。 オ 「労働組合法が不当労働行為について規定し,労働委員会による救済を定めていることは,労働基本権の保障に沿う…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成18年度司法書士試験(憲法)より。正誤問題の選択肢。設問全体については、憲法:自由権と社会権。 エ 「わいせつ物頒布罪を定める刑法第175条は,性的秩序を守り,最小限度の性道徳を維持するという公共の福祉のため…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成18年度司法書士試験(憲法)より。正誤問題の選択肢。設問全体については、憲法:自由権と社会権。 ウ 「全国一斉学力テストの実施は,教師の教育の自由を侵害するものではない。」という場合,「教育の自由」は,(b…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成18年度司法書士試験(憲法)より。正誤問題の選択肢。設問全体については、憲法:自由権と社会権。 イ 「知る権利が具体的請求権となるためには,これを具体化する情報公開法等の法律の制定が必要である。」という場…
司法書士試験過去問解説(憲法)一覧平成18年度司法書士試験(憲法)より。正誤問題の選択肢。設問全体については、憲法:自由権と社会権。 ア 「生活保護法の定める保護基準が不当に低い場合には,生存権を侵害する。」という場合,「生存権」は,(b)[社…