2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ひとにぎりの未来 (新潮文庫)作者: 星新一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1980/05/27メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (19件) を見る「成熟」という話が、普遍的な不信感(誰も信じられない)に基づくある種の社会性の成立過程…
某先生にご紹介すると約束したので。 http://www.questia.com/search ここで本を検索する。たとえば著者名「Talcott Parsons」で検索すると、6冊の本がヒットする。 この中で有名なSmelserとの共著、Economy and Societyをクリックすると、 http://www.quest…
http://www.asahi.com/world/china/news/JJT200705280004.html 「少林寺がマクドナルドのように国際化することはあり得ない」。中国拳法(カンフー)のメッカとして世界的に知られる中国河南省の仏寺「少林寺」の釈永信住職は26日、こう述べた上で、「カン…
ZARDの件でえーっ!と思った直後にまたショック。 さらに http://www.asahi.com/national/update/0528/TKY200705280301.html 電車内で女性の胸さわった容疑、農水省課長補佐を逮捕 電車内で女性の胸を触ったとして、農水省総合食料局食糧貿易課課長補佐の浦…
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY200705280440.html ――今の気持ちは。 大変残念です。慚愧に堪えない思いです。ご冥福を心からお祈り申し上げたいと思いますし、残された奥様はじめ、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げたいと思います。 さて微…
よく考えてみると、「〜然」というのは「〜的」とおんなじ意味なのだから、「必然的」というのはおかしな表現だ。もう使わない宣言! 追記 しまった。ルーマンの基本概念であるunwahrscheinlich(improbable)の訳し方で困るな。「非蓋然的」は禁じ手にして…
フォトガラ屋彦馬 1―日本初のプロカメラマン (SPコミックス)作者: 三山のぼる出版社/メーカー: リイド社発売日: 2003/08/30メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る 日本初の写真家上野彦馬の評伝。なかなか面白かった。 さてフ…
新社会人の約9割はたばこを吸わず、喫煙する会社員に抱くイメージは良くないことが26日、ジョンソン・エンド・ジョンソン社のインターネット調査で分かった。4人に1人は会社選びでオフィスの禁煙環境を考慮しており、新社会人の非喫煙志向がうかがえた…
「コロンブスの卵」という表現があるが、使い方が間違ってることが多くないかと思うのだ。 たとえば「それは気づかなかった。コロンブスの卵だね」とか、「コロンブスの卵的な発見」といった感じで、発見してみたら実は簡単なことなのに、なぜかなかなか気づ…
http://d.hatena.ne.jp/takemita/20060506/1146886737 で、ルーマンの息子クレメンスが医者をやっていると報告したが、もうやめちゃったのかな。サイトがリンク切れになっている。 以前から、Amigo de Santa Cruzという詳しくは知らないけど人道支援活動みた…
バカのための読書術 (ちくま新書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/01メディア: 新書購入: 5人 クリック: 70回この商品を含むブログ (107件) を見る読書術と直接関係ないことがたくさん書いてあって面白かった。というか関係ないことが…
昔はインキといっていたが、いまはインクという。じゃあいずれはストライキもストライクとなり、ブレーキもブレークとなり、ステーキもステークとなり、ステッキもスティックとなり、ヨードチンキもヨードチンクになるのだろうか(チンキはtinctureの略)。…
先週祖父の葬式で帰郷したのだが、故郷を離れて10年たって気づくことというのがあって、その一つが、街中にあんなでかいお城がそびえたっているというのは異常な光景なんだということ。 幼稚園の途中から小学校、中学校、高校、浪人と、ずっと丸亀で育ち、毎…
http://www.asahi.com/paper/column20070522.html 伝説の歌手、尾崎豊はデビュー曲「15の夜」で大人の世界に背を向け、盗んだバイクで走り出した。それも青春だが、・・・ わろた。それは犯罪ですよ! しかし、尾崎のデビューは18歳なのだから、デビューし…
http://www.asahi.com/obituaries/update/0522/TKY200705220389.html いまのいままで「こまざわよしみ」さんだと思っていた。
新書267しのびよるネオ階級社会 (平凡社新書)作者: 林信吾出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/04/11メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (47件) を見る 素晴らしい本書きすぎわろた・・・とかいっている場合ではないらしい。 まあネットで…
http://www.asahi.com/paper/column20070520.html 禁煙広報センター(東京)が一昨年、喫煙者に聞いた。約2000人の半数が、1箱500円ならやめると答えたそうだ。 えーと、これか。 「たばこの価格が500円に上がれば、半数が禁煙――「たばこ価格と喫煙…
http://d.hatena.ne.jp/takemita/20070517/p2 ハエの脳にも非線形の不確定性発生装置が内蔵されていて、単純な入出力モデルは成り立たないという。 一方日本では、人間の脳の入出力をy=axで記述できると書いた本が400万部を超えている。バカの壁 (新潮新…
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/yoroku/news/20070520ddm001070024000c.html インターネットの百科事典「ウィキペディア」の「国際単位系」という項目には、大きな数は10の24乗まで、小さな数もマイナス24乗までの「接頭辞」が掲載されている。 問…
学校教育法58条には、 6 教授は、専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の特に優れた知識、能力及び実績を有する者であつて、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。 7 准教授は、専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の優れ…
2時間ほど、「カント『純粋理性批判』をドイツ語で読む、そして訳す」企画をやってしまった。2時間経ってはっときづいた――こんなことをしている場合ではないw。あぶなかった。いやほんとあぶなかった。もう帰って寝よう。 ちなみにドイツ語の原文はここ。
Dennis H. Wrong, 1996, “Truth, Misinterpretaiton, or Left-Wing McCarthyism?” Sociological Forum 11, pp. 613-621 このタイトルは上のように訳すのが正解だと思う。 ↓著者による要約。 1948年、タルコット・パーソンズはソ連からの流民をハーヴァード大…
http://www.asahi.com/science/update/0517/JJT200705170008.html http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007051700594 昆虫の行動は外部からの刺激だけによって決定されているわけではなく、例えばハエには特殊な「自発的で自由な意志」があると推論される…
もう古い話だが、なんかケニアのエコの人が「もったいない(mottainai)」という日本語をはやらせようとしているらしい。 私の言語感覚からいうと、「もったいない」というのは貧乏性で近眼的で不合理な人が発する言葉であって、エコロジーの本義から外れて…
ソクラテスはなぜ裁かれたか (講談社現代新書)作者: 保坂幸博出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/12メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る帰郷の途中でこんな本を読んだのだった。ソクラテスの思想を宗教として捉えるみたいな話なんだと思うけ…
ほんとにあるんだ!釈迦の医学―仏教経典を中心とした (黎明仏教叢書 (1))作者: 服部敏良出版社/メーカー: 黎明書房発売日: 1982/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る↓釈迦医学社w http://kitakyushu-ecoshop.com/03MOJI/03043.HTM
背理法っていうのは、〈「Aならば矛盾」が常に真なら、「Aでない」が常に真である〉という前提のもとで、〈「Aならば矛盾」が常に真である〉ことを証明することによって〈「Aでない」が常に真である〉ことを証明するというやり方だ。 では最初の前提、〈「A…
いまはやりの。 http://www.asahi.com/national/update/0507/TKY200705070281.html 小学1年生で習う「一つ」を2年生の3割が書けず、5年生で出てくる「支持」の「支」を書けた6年生は1割足らず――。小学校の教員や大学教授らで作る日本教育技術学会(向…
ジェットコースター事故の話。 http://www.asahi.com/paper/column20070509.html (前略) 日本の遊園地は、速度や落差、走行距離などで世界一を競い合ってきた。コースの「谷」で押しつぶされるような重力を、「山」では体が浮くような無重力を味わえるのは…