2010年10月 ジェニー・ストロング他（編），熊澤孝朗（監訳），山口佳子（編訳），『痛み学： 臨床のためのテキスト』，2010年 NEW!! 痛みに取り組むための国際的テキストの邦訳新版。医療の現場では避けて通れない痛みのメカニズム・評価・マネジメント、痛…

2010年11月 横川善正，『ホスピスが美術館になる日： ケアの時代とアートの未来』，2010年 20世紀のアートが「デザイン」であったのならば、21世紀のアートは「ケア」である――。本書は、ホスピスでの実践、英国の福祉・芸術の動向、障害者の創作の場である…

2010年11月 栗原隆，『現代を生きてゆくための倫理学』，2010年 NEW!! 現代世界において露呈する、個人の自己決定権の限界を見据え、再生医療、臓器売買、希少資源配分、将来世代への責任など、現代の諸問題を共に考えることで、未来への倫理感覚を磨き上げ…

質的社会研究シリーズ一覧（2009-） 2010年8月 影山佳代子，『性・メディア・風俗： 週刊誌「アサヒ芸能」からみる風俗としての性』（質的社会研究シリーズ5），2010年 移ろい変わりゆく性的世界の表層と、地下水脈のように脈々と受け継がれていく深層の感性…

2010年10月 トニー・ジャット，森本醇（訳），『荒廃する世界のなかで： これからの「社会民主主義」を語ろう』，みすず書房，2010年 NEW!! 今日の世界（とりわけ英米社会）には何か途方もない間違いが起こっているのではないか。ジャットはわたしたちに、社…

2010年10月 菅原潤／ゲオルク・シュテンガー（訳）， 『ハイデッガー全集第49巻 ドイツ観念論の形而上学』，創文社，2010年 本書は、１９４１年のフライブルク講義その一（三学期）、および１９４１年フライブルクゼミナール（夏学期）を収録した記録である…

2010年10月 橋本一径，『指紋論： 心霊主義から生体認証まで』 NEW!! １９世紀後半、身元確認の手段として発見された〈指紋〉が与えた知られざる衝撃、指紋を残す 「幽霊」 たち、指紋捜査に冷淡な名探偵ホームズ、指紋採取に対する市民の嫌悪感情――。社会問…

2010年11月 中原淳，『職場学習論： 仕事の学びを科学する』 NEW!! 人生の多くの時間を費やす職場での学びが人間形成に果たす役割は大きい．アンケート調査とヒアリング調査によって得られたデータに実証的アプローチを施すことで，これまで見過ごされ，印象…

勁草書房の新刊を随時アップしていきます。 なかでもシリーズ物については別の一覧ページをつくっています。 双書プロブレーマタ 双書エニグマ 2010年11月 河原純一郎／坂上貴之（編），『心理学の実験倫理： 「被験者」実験の現状と展望』 NEW!! 実験心理学…