4-01-01から1年間の記事一覧
651-700 701-750 713. ジャック・デリダ,港道隆(訳),『新版 精神について』,2010年 NEW!! 主題はハイデッガーとナチズムの問題。非人間的なるものに対置される「精神」だが、ハイデッガーのそれは単純ではない。問い、技術、動物、存在という4本の糸を…
651-700 701-750 700. 杉田敦(編),『丸山眞男セレクション』,2010年 政治学と日本政治理想史の分野に立ち、戦後日本の思想をリードした丸山眞男。代表的な論考を集め、その思考の特徴と振幅を一望のもとにおさめる。いま、丸山眞男を読みなおすとは何か?…
101-150 151-200 177. 柴田南雄,『日本の音を聴く 文庫オリジナル版』,2010年 NEW!! 日本古来の楽器や芭蕉をはじめとする古典文学に表現された日本の音に作曲家ならではの分析が展開される。さらに民俗芸能・社寺芸能の綿密な調査の上に、それらを素材にし…
151-200はこちら 150. 亀山郁夫,『終末と革命のロシア・ルネサンス』,2009年 149. 向田邦子,『向田邦子シナリオ集VI――一話完結傑作選』,2009年 148. 向田邦子,『向田邦子シナリオ集V――寺内貫太郎一家』,2009年 147. 向田邦子,『向田邦子シナリオ集IV―…
243. 吉川忠夫,『王羲之: 六朝貴族の世界』,2010年 NEW!! 偉大な書家である王羲之(おうぎし)は、時代を超えて尊敬されている。しかし書聖という側面は、彼の全体像の一部にすぎない。四世紀、六朝時代の貴族として、傑出した知識人として、王羲之は時代…
207. 加藤周一,『現代ヨーロッパの精神』,2010年 NEW!! サルトル、ベン、フォースタ、バルト、ヴェーユら六人の思想家・作家を取り上げ、彼らが戦中・戦後のヨーロッパ社会が突きつけた思想的課題といかに切り結んできたかを論ずる。戦後のヨーロッパ思想…