2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ケツを拭く手は?

id:sumita-mさんのhttp://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070629/1183128667から。 国分太一くん、箸は右手で持とうよ 左手は ケツを拭く手だ 箸持つな これは、幸か不幸かw他人が拭いているのを見たことがないのであれなのだが、自分は右手で拭くけど? だって…

殊能将之『黒い仏』

黒い仏 (講談社ノベルス)作者: 殊能将之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/01メディア: 新書 クリック: 15回この商品を含むブログ (55件) を見るちょwwwwwwwアントニオwwwww中国人wwww

お客様

google:三谷武司+連れ合い たいへんだ。だれかが私の私生活を・・・

ヘドロ

ヘドロって日本語なの? 外来語かと思ってました。Wikipediaには「屁泥」って書いてあるけどこれほんとかなあ。「灰泥」説もあるみたい。 ところでこんな機関誌名はいやだ(でもロゴが微妙にかっこいい・・・)。 ちなみにペドロは英語だとピーター。

障害者・障がい者

「障害者」は「害」が入っていて感じが悪いから「障がい者」と書くべきだ、いや漢字の正しい意味に立ち返って「障碍者」「障礙者」と書くべきだ、といった議論があって、とりわけ「障がい者」というのはよく見るようになってきた。 しかしこの議論変だなあと…

まんが

月球―Moonlight baseball (アッパーズKC)作者: 土田世紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/06メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る定時制の野球部は軟式で、全国大会は神宮球場なんだって。知りませんでした。

理科離れ対策に「博士」の先生増員を 学術会議が要望

とりあえずメモ。 理科離れ対策に「博士」の先生増員を 学術会議が要望 これからの教師の科学的教養と教員養成の在り方について えー、「社会離れ」もお願いしますw。 ところで 要望によると、大学院を修了した教員の割合(03年)は、ロシアが89%、米…

伊坂幸太郎『陽気なギャングの日常と襲撃』

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2006/05/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (487件) を見る今日は研究室に行かずに、家でごろごろしながら読書した。シリーズ前作か…

自決強制を目撃?

毎日の記事。 沖縄:教科書検定、国と溝 「自決強制」目撃の女性に怒り この件よく知らないのであれなのだが、この記事だけを見る限りでは変な記事といわざるをえない。まずタイトルが変だ。「「自決強制」目撃の女性に怒り」って、この女性が怒られているみ…

まんが

鉄のドンキホーテ 1 (ジャンプスーパーコミックス)作者: 原哲夫出版社/メーカー: 集英社クリエイティブ発売日: 1996/01メディア: コミックこの商品を含むブログ (2件) を見る鉄のドンキホーテ 2 (ジャンプスーパーコミックス)作者: 原哲夫出版社/メーカー: …

前提と含意

AがBの前提であるならば、BはAを含意する。 つまり「AはBの前提」は「BはAを含意」を含意する。 では、「BはAを含意」は「AはBの前提」を含意するか。うーん、しないような気がするけど、どうしてかなあ。

ドイル『緋色の研究』

緋色の研究 (新潮文庫)作者: コナンドイル,Arthur Conan Doyle,延原謙出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1953/06/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 24回この商品を含むブログ (65件) を見る 原題のA Study in Scarletを『緋色の習作』と訳す人がいるらしい…

矢野龍王『時限絶命マンション』

時限絶命マンション作者: 矢野龍王出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/04/06メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (39件) を見るいやー久しぶりに小説のクソ本読んだ。しかしメフィスト賞って一体・・・

自己参照と複雑性

ルーマン先生曰く、 自己参照がパラドクスになるのは、否定の可能性が存在し、参照する自己と参照される自己のいずれかを否定することが可能であるが、自己参照のためにどちらを否定するかを決定することが不可能となる場合である。パラドクスになるというこ…

差異と境界

ルーマン先生曰く、 境界というものを抽象的に概念化してしまうと、つまり単にシステムと環境の差異が境界だと考えてしまうと、境界というのがシステムに属するものなのか環境に属するものなのかわからなくなる。論理的には、差異それ自体は第三項だからであ…

『Ploneによる簡単Webコンテンツ管理』

オープンソース徹底活用Ploneによる簡単Webコンテンツ管理作者: 寺田学,伏見潤,永井孝,CMSコミュニケーションズ出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2006/03/06メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (10件) を見るウェブの断片的…

ニーチェ『この人を見よ』

この人を見よ (新潮文庫)作者: ニーチェ,西尾幹二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1990/06/22メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (27件) を見る 帰りの新幹線の中で読了。 いやー完全にあれですな。

関東社会学会第2日目

午前は相互行為部会。 第12部会:相互行為・生活/意味世界〔1B棟・3階 1B308講義室〕 司会:小林 多寿子(日本女子大学) 1. インタビューにおける相互行為秩序 田邊 尚子(一橋大学) 2. 価値意識のパラドックスと差別者の構成 片上 平二郎(立教大学) 3.…

関東社会学会第1日目

開催日と開催校しか知らないままで筑波に向かう。10時前くらいに着いて、これはやばいなあ、もう始まってるだろうなあ、と思っていたら、なんと本番は午後からで、午前中は修論書き終えた人のための「修論フォーラム」だった。2つあるうちの片方に出る。 セ…

宮台・鈴木・堀内『幸福論』

幸福論―“共生”の不可能と不可避について (NHKブックス)作者: 宮台真司,鈴木弘輝,堀内進之介出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2007/03メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 43回この商品を含むブログ (64件) を見る 新潟から東京へ向かう新幹線で読…

猫猫先生がまたおかしなことを

(承前) http://d.hatena.ne.jp/takemita/20070601/p1 小谷野敦氏がまたおかしなことを書いている。 http://www.pipeclub-jpn.org/column/column_01_detail_06_02.html 疫学の数字が怪しい、その格好の例が、先ほどの「男1.6倍、女1.9倍」だ。実は厚生労働…

システム分化と複雑性の増大

ルーマン先生曰く、 システム分化というのは、システムの内部でもう一回システムを作ることに他ならない。システムの内部でさらにシステム/環境の差異が分出する(中略)このように、全体システムの内部でシステム/環境の差異が複製され、その結果全体シス…

山井和則・斉藤弥生『体験ルポ 日本の高齢者福祉』

体験ルポ 日本の高齢者福祉 (岩波新書)作者: 山井和則,斉藤弥生出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1994/09/20メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る 二日目の晩になった。ベッドの上で横になっていても、絶対にウンチは出ないこと…

システムが存在する

ルーマン先生曰く システム一般という言い方をするには、対象が持っている性質の中で、それがないとその対象をシステムと呼べなくなるようなものを見つければよい。時々その種の性質の全体を指してシステムと呼ぶこともあるが、その種の言葉遣いをしていると…

いっしょうけんめい

いや別にいまさら「一生懸命」じゃなくて「一所懸命」にしろとはいわない。というか自分だって「いっしょけんめい」なんて発音したこともない。 でもなあ、漢字で書くとちょっと違和感が。「一所懸命」は「一つの所に命を懸ける」わけで意味が通るが、「一生…

統一理論、普遍理論、自己参照理論

http://d.hatena.ne.jp/takemita/20070604/p2 の続き。 きちんと定義を与えれば明白である。 社会学の統一理論: どの社会学者も採用する理論 社会学の普遍理論: 社会学の対象をすべて扱える理論 社会学の自己参照理論: 社会学理論を対象として扱える理論 …

平澤正夫『牛乳・狂牛病問題と「雪印事件」』

牛乳・狂牛病問題と「雪印事件」―安心して飲める牛乳とは (講談社プラスアルファ新書)作者: 平沢正夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/05メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 私は低温殺菌牛乳を買っているし、たまには奮発してノンホモも…

来年はルーマンが論文を書き始めて50周年

というわけで・・・というわけかどうかは知りませんが、なんと3冊同時刊行ですよ。死んで10年になるというのに・・・もう勘弁してください(泣)。 http://www.erz.uni-hannover.de/~horster/texte/suhrkamp.pdf 『観念の進化』(Ideenevolution):40…

浦賀和宏『眠りの牢獄』

眠りの牢獄 (講談社ノベルス)作者: 浦賀和宏出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/05メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (19件) を見るこの著者好きです。裏表紙に「ラストで明らかになるあまりにも異常な「切断の理由」」と書いてあるのだが…

「普遍理論は自己参照理論」は一般にはいえない

ルーマン先生曰く ある理論が普遍性を自らに課しているかどうかは、その理論自身がその理論の対象となっているかどうかを調べればすぐにわかる(理論自身を対象領域から排除するということは普遍性を断念するということだからだ)。 (中略) 普遍性を自らに…