lecture
河野哲也,『暴走する脳科学――哲学・倫理学からの批判的検討』,2008年 私のコメントはあとで。 以下、出席者のコメント。
あとで 以下、レスポンスカードより。
櫻井義秀,『霊と金――スピリチュアル・ビジネスの構造』,新潮新書,2009年 私のコメントはあとで。 以下、出席者のコメント。
以下、レスポンスカードより。
『経済学のための数学入門』練習問題2.1.1(2)(62頁)。 集合 上で定義された、結合律を満たす演算 について、逆元は、存在するとしたら(各 ごとに)唯一つである 逆元というのは、もとの要素に対してその演算をしてやると、単位元になってしまうような要…
『経済学のための数学入門』練習問題2.1.1(1)(62頁)。 集合 上で定義された2項演算 について、この演算の単位元は、もし存在するなら唯一つである。 「演算」というのは加法(足し算「+」)とか乗法(掛け算「×」)のことをイメージしておけばいい。 「…
森政稔,『変貌する民主主義』,ちくま新書,2008年 私のコメントは後で。 以下、出席者のコメント。
ここは、今年度のレポート作成用のサポートページにします。随時更新。 今日、レジュメのプリントを入手できなかった人は、私の研究室(総合教育研究棟F棟6階F695)の前のポスト的なものに、増刷分を入れてありますので、取りに来てください。 昨年度のレポ…
http://d.hatena.ne.jp/takemita/20091208/p2 この前↑、tex記法とmathTeXの比較をしたけど、さらにググッたらもっといろいろあることが判明。比較してみる。なお、TeXについて詳しいわけではない(というかほとんど何も知らない)ので、何かすごい勘違いをし…
はてなのtex記法=mimeTeXは表示が汚いので何とかしたかったのですが、さっきググったら、mathTeXなるものがあるそうで。ためしに比較してみる。 まずはtex記法=mimeTeX。 そしてmathTeX。 ということでmathTeXの圧勝ですね。 書き方は、tex記法の方は、 [t…
共分散というのは で、「平均からの偏差の積の平均」でした。実はこれは、「積の平均と平均の積の差」と同じなんです。何を言ってるのかわからねーと思うが・・・えーと、実際見てみましょう。 平均値は とか と書くことにします。シグマの上下もめんどくさ…
http://d.hatena.ne.jp/takemita/20091204/p2 これ↑の続きです。 おさらいすると、相関係数というのは のことで、この分子のsxyというのが共分散というもので、 と定義されるけど、言葉で言った方が簡単で、「平均からの偏差の積の平均」ですよ、と。 で、そ…
Rによるやさしい統計学作者: 山田剛史,杉澤武俊,村井潤一郎出版社/メーカー: オーム社発売日: 2008/01/25メディア: 単行本購入: 64人 クリック: 782回この商品を含むブログ (68件) を見るこの本は、勉強会の教科書として使っているだけで、以下の話が書いて…
岩波明,『精神障害者をどう裁くか』,光文社新書,2009年 報告者の基本的な立場は「犯罪をした精神障害者には治療や保護を受ける権利と義務がある」というものでした。一定の抽象水準においては、非常に明確な命題だと言えるでしょう。ところが他方で、「刑…
抽象と具体、一般と特殊、普遍と個別、質料と形相などについてしゃべる。黒板に犬の絵を描いてみたが、気持ち悪いクリーチャーになってしまってあれだった。以下、レスポンスカードより。
Rによるやさしい統計学作者: 山田剛史,杉澤武俊,村井潤一郎出版社/メーカー: オーム社発売日: 2008/01/25メディア: 単行本購入: 64人 クリック: 782回この商品を含むブログ (68件) を見る今回は第1章「Rと統計学」および第2章「1つの変数の記述統計」。 この…
藤原聖子,『現代アメリカ宗教地図』,平凡社新書,2009年 今回の報告は、本書のテーマである米国での宗教事情の紹介から出発し、特に政治と宗教の関係という観点から、日本の状況について論じる、という形のものでした。 報告者の立場は明確です。「宗教活…
抽象と具体の話を。次回はそれと絡めて、一般と特殊の話をしようかなと。例えと喩えの(例示と譬喩の)違いとか。(←忘れないようにメモ)昨年のレポート題目一覧はこちら。以下、レスポンスカードより。
河合幹雄,『日本の殺人』,ちくま新書,2009年 「殺人」には、殺した人、殺された人、そしてそれ以外の人の、少なくとも三者がいます。もちろん、それ以外の人には、事件の関係者、事件には無関係だが事件自体は知っている人、事件があった事自体知らない人…
説明指向の機能主義が、自己保存的・自己再生産的なシステム理論の正しさに大きく依拠しているのに対して、等価機能主義は、そういう理論に対する依存性がきわめて弱い、という話。 以下、レスポンスカードより。
16時半から、M2のモンゴル人留学生と、修論について面談(別に指導しているとか副査だとかいうわけではないが)。一言でいうと、駄目な論文を先行研究として、その真似をしようとして無理が祟ったという感じの状態。帰無仮説とか有意水準といった言葉を聞い…
古荘純一,『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか』,光文社新書,2009年 報告は、日本の子供の自尊感情の低さという現実と、それが問題であるという認識は著者から引き継ぎつつ、自尊感情を高めるための方策として著者が挙げている「規則正しい生活」に対…
今回ようやく等価機能主義の話に入った。 以下、レスポンスカードより。
三中信宏,『分類思考の世界――なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』,講談社現代新書,2009年 対象文献は、「分類」ということを中心に、いろんな話をエッセイ風に書いてある本だったわけですが、報告者はその中でも、「種」の「存在論」に着目し、それと時…
先週まで半袖Tシャツでしゃべっていたのが嘘のように、最初はコート着たまましゃべっていた。前でうろうろしているとだんだん暖かくなって良いです。ただフロアはちょっと暑かったみたいで申し訳ない。 Gigazineのキスの件は、目的論的説明の魅力と成り立た…
中川淳一郎,『ウェブはバカと暇人のもの――現場からのネット敗北宣言』,光文社新書,2009年 今回の報告者は、テレビ番組の制作会社への就職を明確に希望している人で、もちろんテレビ好きで、なのでその立場から、ネット悲観論の裏返しとしてのテレビ楽観論…
アプリオリとアポステリオリの話を、演繹と帰納の話としてまとめる。2回ほど回り道をしたことになるが、次回からまた機能主義の話に。以下、レスポンスカードより。
真理にはアプリオリなものとアポステリオリなものがあるが、経験科学はアポステリオリな真理を追究しつつ、かつ、そうやって得られた真理を、アプリオリな真理として語りなおす(おもに、数学的な形で、定理として演繹してやる)ということをしている。言い…
内井惣七,『ダーウィンの思想――人間と動物のあいだ』,岩波新書,2009年 今回はしょっぱなにしては本が難しかったですかね(そうでもない、という声もあり)。 報告者は前期も出ていたということで、無理に初回をお願いしてしまって申し訳なかったですが、…
本格的に話に入ったのは今日からで、先週の台風休みとかもあって、まだリズムつかめておらず。半そでのTシャツで授業してたら「寒くないですか」の質問多数。いやむしろ暑くて汗かいてるんだけど(90分歩きまわりながらしゃべっているので)。 内容としては…