2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「この支配からの卒業」と「仕組まれた自由」

自由に生きるとはどういうことか―戦後日本社会編 (ちくま新書)作者: 橋本努出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11メディア: 新書購入: 4人 クリック: 179回この商品を含むブログ (53件) を見る尾崎好きで『卒業』好きの私としては第4章「この支配から卒…

橋本努氏の勘違い:アニメ『あしたのジョー』最終回について

自由に生きるとはどういうことか―戦後日本社会編 (ちくま新書)作者: 橋本努出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11メディア: 新書購入: 4人 クリック: 179回この商品を含むブログ (53件) を見る ちばは、マンガの最後の場面で、編集者の意見を参考にしな…

5月17日(日)の日記

本日は、きわめて珍しいことに奥さんが新潟に来ます。部屋が汚かったら許さん&ライスカリーを所望いたす、とのことですので、朝から半泣きで掃除をして、微塵切りのタマネギをケツネ色になるまで炒めたのです。というかほんとは、カリーはもうできたのです…

5月16日(土)の日記

久しぶりに10時まで寝てしまう。昨夜無理したからなあ。その後、だらだらしたり掃除したりして一日が終わる。うへえ。 さっきブックオフで買ってきた『下流志向』に、前の持ち主のものであろう履歴書用写真が挟まっていた(笑)。しっかりした感じの若者(男…

新潟医療福祉大学「社会学I」 第5回 「社会システムと法、経済」

第14回 社会調査の基礎 第13回 福祉国家と福祉レジーム 第12回 社会問題の見方/社会問題の実際 第11回 地域社会とその変容 第10回 ライフコースとライフスタイル 第9回 レポートの書き方 第8回 家族とその変容 第7回 人口の構造と変化 第6回 社会変動 第5回…

5月15日(金)の日記

午前はHP関係の仕事をちゃちゃっとやって、午後から非常勤。18時すぎに研究室に帰ってきた。腹減って死にそう。 夕食後、レスカの打ち込みをずーっとやって、ようやくいま終わり。2時前なんですけど。

能條純一『渇きのセイ』第2巻

愛の殺人者 渇きのセイ(2)<完> (モーニング KC)作者: 能條純一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/08/23メディア: コミックこの商品を含むブログ (3件) を見る後味の悪い終わり方。能條さんの描く主人公は、精悍なように見えて、あごのラインとか結構…

人文総合演習A 第4回

湯浅誠,『反貧困――「すべり台社会」からの脱出』,岩波新書,2008年 今回の報告は、雇用、社会保険、公的扶助という三層のセーフティネットがすこすこだという著者の議論を受けて、まずは各層における問題の原因と解決策を、短期的合理性と長期的合理性の齟…

5月14日(木)の日記

結局昨夜は二次会含めて24時まで飲んでしまう。にもかかわらず宿酔いはなし。新潟のお酒は偉大だなあ。ただ、テンションが低い(笑)。 というか、帰宅後ラーメンを食べるのを我慢したのは良かったものの、起きぬけに激しく空腹で、結局朝からラーメンを食べ…

5月13日(水)の日記

6時に自然起床。 今日は、研究室の耐震工事なので8時半から出勤している。本棚を動かして固定する。これまで(赴任前から)、なんかよくわからんけど、壁から50センチくらい離して置いてあったのを、壁際にくっつけた。そしたら研究室がかなり広くなって、ち…

渋谷秀樹『憲法への招待』

憲法への招待 (岩波新書)作者: 渋谷秀樹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/11/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (21件) を見る憲法の授業がいちばんつまんねーと言っている某大学の学生さんは、とりあえずこれを一気読み…

○○という面があることは否定しないが、むしろ××というべきだろう

こういう文が出てくると、それ以上読む気をなくすよねー どちらも面なんだってことに気づいているのかなー どちらの面についても、それぞれを重要視する枠組みというのがありえて、結局は特定の枠組みを自分は採用しているということを、暗に言っているだけ…

5月12日(火)の日記

8時に自然起床。 渋谷秀樹『憲法への招待』を読了。いい本でした。 16時半から人文総合演習の打ち合わせ。2時間程度。 やはり食後の眠気が耐えられない。眠すぎて頭も痛くなる。というわけで21時過ぎには早々に床に。

乃木坂太郎『医龍』第5集

医龍―Team Medical Dragon (5)作者: 乃木坂太郎,永井明出版社/メーカー: 小学館発売日: 2003/12/25メディア: コミック クリック: 6回この商品を含むブログ (29件) を見るインパクト顔の実験をしているみたいだ。

土山しげる『忠臣蔵』第2巻

忠臣蔵 (2) (SPコミックス)作者: 土山しげる,久保田千太郎出版社/メーカー: リイド社発売日: 2006/12/07メディア: コミックこの商品を含むブログ (3件) を見るなかなかディテイルがいい感じ。ただ、誰が誰か、顔見ただけではわからん。

5月11日(月)の日記

昨夜も、食後に激しく眠くなって、風呂も入らずに爆睡。環境の微妙な変化(椅子が無いので畳の上で胡坐かいてパソコン、台所がちょっと低い、包丁が切れにくい)が、体に結構な負担になっていたのかも。 6時半に起きて準備。8時過ぎに出発。新潟へ。電車内で…

筒井哲也『マンホール』第3巻

マンホール 3 (ヤングガンガンコミックス)作者: 筒井哲也出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2006/06/24メディア: コミック クリック: 6回この商品を含むブログ (30件) を見る完結。ずいぶん陳腐なまとめ方になっちゃったな・・・

安彦良和『我が名はネロ』第2巻

我が名はネロ 2 (BiNGO COMICS)作者: 安彦良和出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/09メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る1巻読んでないのであれだが、表紙のネロの絵だけで十分です。

5月10日(日)の日記

チーズケーキはなかなかうまく焼けました。もう少し甘くして、レモン的な風味をつけても良いかも。 今日はハンバーグをつくる予定。 ちょっと遠くのブックオフまで散歩。暑いです。ゴルゴンゾーラソースをつくるための材料をスーパーで購入。 ハンバーグはな…

熊野純彦『レヴィナス入門』

レヴィナス入門 (ちくま新書)作者: 熊野純彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/05/01メディア: 新書購入: 5人 クリック: 39回この商品を含むブログ (43件) を見る内容はおもしろかったので、どうでもいいことを。「消息」って言葉の使い方が独特であれ…

5月9日(土)の日記

実は昨日、非常勤後に新幹線に乗って東京に来ております。結婚式のあと、1ヵ月半連れ合いに会ってないので、連れ合いは土日も仕事だけど、まあ晩御飯でもつくろうかということで無理に来ました。良い天気。 で、新幹線で熊野純彦『レヴィナス入門』を読了。 …

新潟医療福祉大学「社会学I」第4回 「社会集団と組織」

第14回 社会調査の基礎 第13回 福祉国家と福祉レジーム 第12回 社会問題の見方/社会問題の実際 第11回 地域社会とその変容 第10回 ライフコースとライフスタイル 第9回 レポートの書き方 第8回 家族とその変容 第7回 人口の構造と変化 第6回 社会変動 第5回…

5月8日(金)の日記

バンドを組んで、会場借りて、ギターを出して弾いてみようとしたけど、弾き方が全然わからなくて途方に暮れる夢を見た。これが『けいおん!』効果か。(ちなみにギターはほとんど触ったことがないし、『けいおん!』というのも見たことないけど) そういえば…

5月7日(木)の日記

今日は木曜日だけど、月曜日の振替なので授業はなし。 橋本努『自由に生きるとはどういうことか』の第二章「ロビンソン・クルーソーに学べ」を。 アドバイジーの1年生が来たので、2時間も雑談してしまう。その過程で衝撃の事実が発覚。えー、全然わかんな…

5月6日(水)の日記

今日もいい天気なので、またおんまさん見てきたよ! (ねこはおらず残念) そして今日もまた、眠い@夕食後。 『宗教学がわかる。』をさらに60ページほど。 橋本努『自由に生きるとはどういうことか』の「はじめに」、第一章「連合国軍に学べ」を。 最近、な…

湯浅誠『反貧困』

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)作者: 湯浅誠出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/04/22メディア: 新書購入: 45人 クリック: 434回この商品を含むブログ (216件) を見る具体性を伴った問題提起、現実に行われている対策の紹介、そしてその…

5月5日(火)の日記

すばらしい天気。散歩したくなる。 湯浅誠『反貧困』の終章「強い社会をめざして」とあとがき。読了。すばらしい。 あまりにも天気がいいので、大学の中を探検してきた。大学の森、なかなか本格的で山歩き感が楽しめる。ネコもいたので挨拶した。厩舎があっ…

これがルーマンとデリダ(とベンハビブ)の邂逅の瞬間だ!

だいぶ前に、ルーマンとデリダ(とベンハビブ)の邂逅の様子のレポートを訳しました。 http://d.hatena.ne.jp/takemita/20060524/p2 http://d.hatena.ne.jp/takemita/20060525/p1 で、今回、その文章に添えられていた写真をスキャンしたわけです。それがこれ…

5月4日(月)の日記

今日なんか暑いんだけど。 湯浅誠『反貧困』の第四章「「すべり台社会」に歯止めを」、第五章「つながり始めた「反貧困」」を。 さっき見たアカペラ学生集団かっこよかったなあ。カラオケ行きたいなあ。 エアコン(除湿)つけたら、それはやっぱり時期尚早で…

谷徹『これが現象学だ』

これが現象学だ (講談社現代新書)作者: 谷徹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/11/15メディア: 新書購入: 7人 クリック: 50回この商品を含むブログ (64件) を見るこれが現象学なら、俺はやめとくわ、と思わせること必至の、入門書ならぬ門前払い書。すで…