社会システム論 レポートより、授業・執筆についての感想

今回のレポートでは、最後に、授業、特にレポート執筆を通じて自らが得たことを中心に、感想めいたものを書いてもらっています(正確には、書いてくれるとうれしい、みたいな感じ)。そこから、比較的一般的な感じで書いてくれているものをピックアップ。
(ここに転載することとレポートそれ自体の評価とは関係ありませんので、自分のが載っていないからといって気にしないでください。あくまでも一般性の程度でピックアップしています。)
 
ちなみに、以下の転載を見て、あ、電子ファイルで提出なんだ、と思う人がいるかもしれませんが、いえ、紙提出です。ああ、得意のScanSnapで取り込んでOCRってやつですね、というあなた。それも間違い! 実はベタ打ちです! 変態ですね!!
 
 

  • レポートを作成してみて、私は〇〇について比較分析するつもりだったのに、あまり比較できていないような気がしました。先生の授業を聞いている時は出来るような気がしていたのに、実際にやってみると難しかったです。でも、自分の興味あることについて調べるのは楽しかったです。自分の内容が授業とあまり関係がないし、比較も微妙な感じもしたけど、深く分析してみて、自分自身が〇〇について色々な事をしることができてよかったです。

  • もっと深く検証しようと思えば、もっと深く掘り下げることも出来たと後悔している。また、最後に結論もバチッと決まらなかったのも後悔のもとである。

  • ひとつの側面に注目するだけで複数の発見が出来るのは面白い事だと感じた。物事を決め付けて思考するのではなく、いろいろな可能性について検証し、思考していく事で新たな発見が出来るので、これからは、色んな物事に対して“普通”という枠組みから出して思考してみようかなぁと思った。

  • 先生のお話がとてもおもしろく、毎回講義を楽しみにしていました。社会システム論というから、もっと文系なお話が多いのかと思いましたが、数学の話など理系の話と組み合わせて説明などしていたので、わかりやすかったです。先生の知識の広さには何度も驚かされた覚えがあります。ブログを書いていたり、「ググる」という言葉を使うなど、とても新鮮で楽しかったです。8000字という分量は多くて、書ききることができませんでした。しかし、本当にすばらしい発見というのは、8000字もないと書ききれないのだろうなと想像して、自分の発見の未熟さに気がつきました。もしこのようなレポートを書く機会が今後あったら、そのときは、8000字というレベルに値する発見をしたいなと思いました。半年間、ありがとうございました。

  • 講義の内容は私にとっては難解で、一字一句聞き漏らさないよう努力しました。このレポートを書いての反省は、結論へつなげるために屁理屈ばかりが多くなったことと、比較対象について述べようとすると何度も同じ記述を繰り返してしまい、全体的にくどい文章にしてしまったことです。得られたことは、何かと何かを比較することで、全く縁のないことを述べられることがわかったということです。

  • 今までこのような長文にわたるようなレポートは書いたことがなかったので、最初は戸惑いましたが、先生が授業で言ったことやレポートの書き方を書いたレジュメは非常に参考になり、頼りになりました。今後はこういったレポートを書く機会はかなり増えてくるので今のうちに書ける練習的な感じのレポートをやってよかったです。また、レポート課題は最初はどういうことだかわからなかったけど、書いていくうちに段々と理解でき、最終的にはある程度まで理解することができました。あと、題意に沿っていれば、書く内容は自由だったというのもよかったです。

  • ここまでレポートをまとめてきて苦労したことは、どのように書けばレポートとしての体裁が整うのだろうかということである。今までこのようなしっかりとした形でレポートを提出せよと言われたことがなかったので、どのように文章を記述していけばいいのかが全く分からなかった。書き終わった今としてもこのレポートが一般的な「レポート」と呼ぶ事のできる物なのだろうかと疑問に思い続けている。しかし、このレポートを書くことによって得られたものも、多少なりともある筈なので(たとえ自分がそれに気づいていなかったとしても)、そのことをこれからの大学における自らの勉強に生かせていけるようにしていきたい。
  • 本稿の執筆を通して、「比較」という一見単純な作業が、どれほど奥深いものであるかということがわかった。新しい「発見」をするためには、対象についての十分な「理解」が必要不可欠ということも痛感した。

  • 私はこの授業のレポートで、これまでの人生最長の文章を書きました。はじめの授業で8000字のレポートを書かなければいけないことを知り、はたして自分にその分量を書くことができるのか不安でした。なぜなら私は昔から文章を長く書くのが苦手だったからです。大学に入り授業で出された課題をこなしていくうちに、1000〜1500字程度のレポートを書くことには慣れましたが、それ以上の分量の文章を書くのは初めてでした。でも書き終わってみれば、意外と書けるものだな、というのが率直な感想でした。この分量を書いたことは自分にとってのいい訓練になりました。/レポートを書いて、論文とはいかなるものなのかを少し知ることができました。文章をただぐだぐだと並べても論文とは言わず、定まった書式に従って書くことで論文となりえることがわかりました。レポートを書いたことによって、論文を書く練習をすることができたことが、今後も役に立つ貴重な経験であったと言えるでしょう。

  • 今回のテーマは使い慣れている〇〇だったのだが、いざレポートを書き終わってみると意外に気づいてない点が多々あった。恐らく身近なものでもまだ気付いてない事は沢山あるのだろう。ゆえに、物事を一つの視点だけで見るのではなく、多面的に見る事を心がけるようにしたい。

  • レポートの反省・感想として、正直なところそもそも題材に無理があったと進めているうちに感じた。これは屁理屈にすぎないなと感じた。また、レポートを書くにあたって改めて本を読んだりデータを集めたりしなかったことが、このレポートに始終漂う実証的な根拠の薄さであった。また文章の構成や支離滅裂としていること、論が飛躍していること、矛盾しているところがあるとは思う。無理をして一つのことを長々と論じるよりももっと体系的に論じるべきであったが、普段私が何となく感じていたことを改めて書くという機会が持ててよかった。

  • この8000字というレポートを書いたことで、大学に入学して初めて一つのことをこんなに熟考した。しかし案外自分の興味あることだと8000字という文量は苦ではないのだと感じた。テーマの決められていないレポートを書いたのは初めてだったので、悪戦苦闘したがとても良い経験になったし、いずれ自分が卒業論文を書くための良い練習になった。

  • 授業自体は三谷先生がおもしろかったので、とても楽しく受けることができた。正直内容は難しかったが、先生が様々な例にたとえながら説明してくれたので何とか理解することができた。8000字のレポートを書くことは容易なことではなく、かなり苦戦したが本当に書いて良かったと思う。このひとつのレポートを書いただけで多くの発見をすることができた。外見と内面の違いもそうだが、「発見が疑問を生む、その疑問がまた新たな発見を生む。」というサイクルが私にとってはとても新鮮だった。発見することの発見であった。この授業スタイルは一見他の授業とは違ったものだったが、このような授業の形式(出席は取らない、期末レポートが100%という評価の仕方など)は割りと良いのではないかと思った。先生の考え方は少し奇抜なところもあるが、そんな所が尊敬できる。ありがとうございました。

  • 社会システム論を受講してから、本をよく読むようになり、読書が大好きになった。このレポートを執筆するにあたって、私は多くの本を読んだ。決して〇〇をしようとは考えてはいないが、「〇〇論」を多く読む必要があり、借りるときは少し恥ずかしかったが、知らなかった考え方を学ぶことは大変楽しいことである。/人間の行動について分析するのは大変楽しいことであると感じた。人間のひとつひとつの行動にはすべて社会が影響していると考えられると感じた。

  • 今回レポートを通して、自分の疑問を打ちとくことができたのは、純粋にとても嬉しく思う。この機会を与えてくださった三谷先生には感謝いたします。論理立てには苦労しましたが、とても楽しかった。三谷先生の〇〇に関する意見が聴きたいと思う。半年間、ありがとうございました。

  • テーマを設定したとき、こんなテーマでいいのか非常に迷った。しかし先生の授業を受けているうちに、大事なのはテーマではなく、中身であると思うようになった。そのため、よりよいものを提出できるように頑張ろうと前向きに取り組めた。長いレポートを書くのははじめてであった。実際、非常につらくてもうやめようかと思った瞬間もあったが、全体的に見ると自分が考えたテーマについて考え、文章にする作業は未知な世界に足を踏み入れたような新鮮な気持ちで作業ができた。この経験をこれからに生かしていこうと思う。先生の授業は、ほかの先生とは違って、楽しかったです。半年間ありがとうございました。

  • 今回のような長い文章を書くことはあまりないために、手探りの状態で作成していくしかなかった。混乱や困惑があり、初めはテーマさえ決まらずに焦ってしまっていた。しかし、講義で示されたレポートの書き方や、インターネットで検索したレポートの書き方の記事を見るうちに、自分なりにイメージが出来上がってきた。そのため、今度はテーマにしてみたいことが多すぎて困ってしまった。今回は無難なテーマにしたが、次回もしこのような機会があるならば、(中略)等は自分なりの意見が広がっておもしろいと思う。慣れていないために、長文を人に飽きさせないで読ませる工夫が足らなかったかなと反省した。エッセイを書く人は小説でもないのにうまく読者をひきつけ、文章を読ませる天才だと思う。そのように例えレポートであっても人に楽しく読んでもらうことを忘れずに取り組んでいきたいと思う。このような長いレポートを書く機会がありよかったと思う。書いている最中は四苦八苦していたが、終わってみると達成感と共によい経験ができたためにすがすがしい。これで終わりと考えるのではなく、スキルアップのために今後も精進してゆきたい。

  • 私は工学部に在籍しているため文系の学部のような文章のみのレポートを書いたことがほとんどなかったため、練習のためにと思いこの授業を履修しようと思った。8000字のレポートが出され、いざ取り掛かるとなかなか難しく、自分の見通しの甘さなどが浮き彫りになり、もっと計画的に進めておけばよかったと心から思った。日頃文章を書いていなければいざというときに書けるわけがないということが身にしみた。
  • 今回この授業を履修してこのような文字数の多いレポートを書いて、よい経験になったと思う。私は理系なのでこのような長いレポートを書く機会があまりなく、今回のレポートがうまく仕上げられるか不安だったが、書き方について丁寧な説明があり、そのおかげでなんとか完成させることができた。しかし、不慣れな文章のみのレポート作成だったのでしっかりできているかはあまり自信がない。なので、これをいい機会にしてこれからはこのようなレポート作成の時には、今回のことを糧にして意識を高くして望んでいきたいと思った。

  • 最初は8000字も内容が思い浮かぶかどうか心配しながらレポートを執筆し始めたが、なんとか内容を膨らまして終わってみると8000を超えることはそこまで苦ではなかった。でも、内容を文章にするのが難しく、レポートを書くことの大変さを知った。4年生の卒業論文もこのような感じかなと想像したら、想像しただけで疲れてきた。しかし、少なくともこの講座を受けたことによって得たことは決して無駄にならないだろう。このようなレポートを書く機会に恵まれたことに感謝したい。

  • 様々な比較の仕方があり、様々な角度から物事を見ていかなくてはならないと思いました。

  • 「社会システム論」の一番初めの講義で、「課題は8000字程度のレポート」と言われた時は正直、聴講を取り消そうかと思った。これまでは最長でも2、3000字ほどのレポートしか書いたことがなかったからである。それでも、書いてみるだけ書いてみようと思い、なんとか提出することができて(自分の趣味を題材にできたせいもあるが)、良い経験になったと思っている。しかし、レポートそのものではなく、「論文とレポートの違いとは何か」「良いレポートとは何か」など、そういうことを学べたことが最大の収穫だった。

  • 今回のレポートを書くことで、自分が以前から興味を抱いていた分野についてしっかりと調べ、書くことでアウトプットする機会を得たことは非常にありがたいことだった。/自分の中や仲間内では、なんとなくで通じていたことや、やり過ごしていたことをもう一度確認し、自分の中でより深く落とし込むことができた。/型にあてはめながら、論理的に説明するという作業では、慣れていないため、苦労した部分も多かったが、終わってみれば非常に大きな気づきを得ることができた。/そもそも大学は理論を学ぶ場であると思うので、そういった機会を提供されていることに感謝すべきだと思うし、今後も必要になってくる能力を鍛える良い機会となった。

  • 今回のレポートを執筆したように、ここまで深く思考をめぐらしそこから自分が意識していなかったような答えまで導いたことはあまりないような経験だったと思います。この短い期間で新たな自分の考え方や一面を見出せたことは、今後の生活でもしかしたら見過ごしていたようなことにも目を向け考え行動する可能性を大きくし、もしかしたら人生にも大きな作用をもたらすかもしれません。それによって何かしらの可能性が大きくなることはプラスになることだと思います。そのことだけでもこのレポートを執筆したことは大変意義があったと思います。

  • 先生の授業やレポートを通して、私たちは人にものを伝えたり、何かを考えたりするときに物事を抽象化しているということに気付かされました。物事を具体的に記述していくことには限界があり、ある程度必要なものに絞って抽象化しなければならないということをレポートに取り組むことで実感しました。/レポートのヒントを得るためにしばしばブログを拝見しましたが、とてもおもしろかったです。先生のレビューは休日の楽しみとして映画や小説を選ぶ際の参考にしています。授業が終わったこれからも楽しみにしています。

  • 今回このようなレポートを作成してみて、本当に大変でした。社会システム論の授業を聴いていても、抽象的なことばかりで実際よく分からないことが多かったです。このレポートの課題もレポートのテーマから、どのように書いていくのか、など最初から最後までずっと悩みっぱなしでした。今でもこれで良かったのかは疑問に思います。/しかし、今回の課題で、この〇〇についての問題についても考える事が出来たし、約8000字のレポートを作成する機会というのはなかなかないことなので、とても勉強になりました。自分の文章作成能力の低さに泣きたくなるほどでしたが、この課題をやる前とやった後では、少なからず自分が成長できているのではないかなと感じています。これから、このような字数の多いレポートや論文などを書く機会が増えていくと思いますが、この社会システム論で学んだことを活かしていけたらと思います。今回のレポート課題で、大学の先生たちはすごいなと心から感じました。/面白くてためになる授業をありがとうございました。

  • このレポートを執筆するにいたって、自分の文章の独りよがりさがよくわかりました。もう少し読み直したりして内容を練ればよかったと思います。講義自体はとても面白く聴くことができたため、来年には友人にも勧めてみようと思いました。

  • 論文を執筆して特に思ったのは自分のボキャブラリーの貧しさと構成力のなさでした。言いたいことは頭の中でなんとなくまとまっているのにいざ文章にすると思ったように形にならないし、どうにか書けても何か回りくどいように思えることが多かったです。/他にも8000字という分量も、実際に書き始めるとあっという間で、当初の予定よりもかなりの分量を削ることになりました。その解決のためにも自分の語彙力のなさをどうにかしたいと思いました。この講義は卒業論文を書く練習にもなるかと思って受講した節もあったのですが、論文を書くための自分の課題がいろいろと見えた気がしました。今後レポートや論文を書くときは教訓としてこれらの課題を頭に置いておこうと思います。

  • この授業は初めて学ぶ分野のものであったが、考え方などはこれからもためになるものであったと思う。レポートを書いて思ったのは、長い文章になればなるほど論点がずれていく危険が高いということである。実際に文章にすることよりも構想段階が重要だと痛感した。

  • このレポートを執筆してみて思ったことは一つ、「8000字近く書いていると、頭の中で内容がぐちゃぐちゃになり、何を書いていいのか分からなくなる。」という点だ。2000〜4000字程度のレポートなら何度か書いた経験があったが簡潔に綺麗にまとめることができた。しかし8000字書くということは、以上の理由もあり、とても困難だったが、これから人生でもっと長いレポートを求められることもあるだろう。そういった場面に対応する上で、非常に大きな経験になったので、この講義を履修してこのレポート課題を行ったことは、自分にとってプラスになったと思う。

  • レポート課題を終え、まず一言目に発したい言葉は「苦労」である。普段こういった字数の多いレポート課題に取り組んだことがなく、どうまとめていったらよいのか試行錯誤しながらこの課題をやり遂げた。レポートを書くにあたり、教授の「レポートの書き方」が非常に参考になった。今まで自分がかいていたものは果たしてレポートなのだろうかと深く反省させられた。今後こう行ったレポートや論文に取り組む際には今回学んだことを思い出し、きちんとしたレポートを提出したい。

  • 書き終わりました。現在2月8日午前4:00です。/先生の授業では等価機能分析がとりたてて前提を必要とせずにものごとを比べることによって正しい・間違い、良い・悪いを議論できるみたいなことをいっていてなるほどと思いました。/ひさしぶりにこんなに切羽詰まって課題をやりました。高校生の夏休みの宿題以来かもしれません。いや、ほんとは金曜日の夜から家からほとんど出ずにやってたんですよ? 自分の考えを全面的に書く類のレポートはぜったいにこうなるんです。なんとか余裕をもって仕上げられる人間になりたいです。ぜひアドバイスお願いします。

  • 社会システム論を履修することで、ものごとを多角的な角度から分析する、という新たな視点が自分の中に芽生えたことは、非常に有意義な経験であったと感じています。レポートの作成には苦労しましたが、三谷先生にレポートの書き方について詳しく教えて頂いたおかげで何とか完成させることができました。ありがとうございました。

  • 木曜2限の講義が今までで一番面白かった講義だった。話の内容は深く考えさせるものが多かったし、雑談は興味を引くものばかりだった。/このレポートを執筆して自分の○○に対しての考えを知ることができてよかった。また自分の文章力のなさを改めて実感し、もっとインプット、アウトプットをしなければいけないなと感じた。

  • このレポートを執筆して最初は何を書けばよいか、またどのように書けばよいか全然分からず苦戦したが、いざ書いてみると、8000字もあっという間に感じた。文章を書くのはそれほど得意ではないので今回のレポートはとても良い経験になり、とても良かった。

  • 私は小さなころから国語が苦手でした。特に文を書くことが好きではなく、とても苦手意識をもっていました。夏休みの読書感想文なんて、もうひとつ自由研究するから、なくしてほしいと思っているほどでした。8000字のレポートが課されるということを知りながら、あえてこの社会システム論を選択しました。今後論文を書かされる経験はないし、最初の講義の先生の教養に驚かされたからです。語彙が多くはないので、格好よく文をかけないと悩みながらも、好きな話題をとことん考えることを楽しみました。

  • この授業は、レポート100%であるし、授業を毎回受ける意味があるかという疑問を抱きながらも、毎回出席はした。実際、最初は先生の言っていることが全然分からず、先生の自己満の授業だなとつくづく感じていた。しかし、今後期で同じ社会学として社会学的思考法というものを履修しているが、この授業とともに感じたのは、「社会学は奥が深い」ということだった。私は、ルーマンという学者については全く知らなかったし、授業を聞いていてもなんとなくしかルーマンの考えを理解することはできなかった。また、先生がなぜルーマンについて研究しているのかは最後までなんとなくしか理解できなかった。だが、社会システム学がどういうものなのかというニュアンスは感じ取ることができたので、履修してよかったと思った。また、授業の本題に入るまでの先生の雑談が毎回楽しかった。/最後にずっとレスポンスカードに書こうと思っていましたが、先生お笑い芸人の超新塾のツッコミ・イーグル溝神さんにそっくりですね(笑)

  • このレポートを書く前は、本当にこんなにたくさん書けるのだろうかと正直不安でした。しかし、題材も自分の興味のあることや好きなことでよかったため、楽しんで書けてしまいました。題材は本当にこんなのでいいのかと悩みましたが、私にとって1番意味のある題材だったので、自信をもって取り組みました。このレポートを通して、「〇〇ファン」としての形をこんな形で残せて本当に良かったです。

  • 私は社会学というのに多少の興味があり、せっかくの機会なので今回社会システム論を受講した。ニクラス・ルーマンというかなり狭い範囲での社会学の授業になるのかと思ったが、ルーマン以外の社会学的なことも多く講義してくれたので、とても楽しく講義を聞くことが出来た。授業の印象としては始まるまでの「準備体操」が結構長いなと思いました。多分あと毎回5分くらい準備体操の時間を短縮したらもうひと分野話が出来たのかなと思いました。しかし、それでもたくさんの話題を講義してくれたのでとてもためになりました。/レポートについてはかなり苦戦しました。比較対象による新たな知見は一見簡単そうに見えましたが、レポートを書くネタ探しが全然思いつかなく、今回書いた内容もちゃんと課題の条件を満たしているか不安です。/実際のところ私は社会科目の必要単位は前期のうちに習得済みで、今回のこの講義は単位のためでなく、自分の興味から受けたものです。ですから別に不可になっても大した影響はありません。しかし、だからと言ってこのレポートは決して手を抜いて書いていません。しかし。あまり良いレポートとは言えず、課題の内容を満たしているかも正直微妙です。ちゃんと書いてはいますので不可されて大丈夫ではないですけど(やっぱり不可は嫌です)見た目の印象だけで0点とかはやめてください。それは不正した人や提出してない人と同じ成績であり、ちゃんと書いたのにあまりにも理不尽だからです。(もしそんな気が無いのならすいません)/半年間ありがとうございました。

  • 今までこんなに膨大な量の文を書くという機会はなかったので、そんなにたくさん書けるわけないないと思っていました。でも、いざ自分の書きたいことを書いてみるとすごく楽しんで文を考えることができたので自分でもびっくりしました。このような機会がなければこんなに長い文章を書くことはなかっただろうと思うので良い経験になったと思います。

  • 授業、レポートを終えての感想はとてつもなく疲れた、です。特にレポートはここまでの長さのものを書いた事がなかったのでとてもしんどかったです。今回私が比較したものは社会システムとはかけ離れたものでしたが、比較することを通して社会システムの片鱗でも掴めたのならば自分にとって少しはプラスになったのではないかと思います。授業の内容でも具体的、抽象的の説明があり、今まで私が考えていたのとはまた違ったものを学ぶことが出来ました。また授業では私のような人間は「ググれ」や「ねらー」、「厨二病」などの単語が出てきてとても喜んでいました。私の周りだけかも知れませんが今の大学生は軽度、重度の差はありますが割とオタクが多いのでもっと使っていって下さい。きっともっと楽しい授業になります。

  • 今まで私は、5枚という量のレポートを書いたことがなく、書けるかとても不安だった。題材も思いつかなくて去年のレポート題材を参考にして書いてみたが、何を書いていいか分からず課題とは少しずれてしまっているかもしれない。しかし、このレポートを通して改めて〇〇の利点や欠点を感じることができた。これからもレポートを書く機会があると思うので、このレポートを書いて学んだことを生かしていきたいと思う。

  • 今回、自分自身がこのレポート課題により、「比較」という方法から導き出される発見をするにあたって感じたことは、比較自体は簡単そうに見えても、それは案外難しいことだということです。比較は、しようと思えばどんな観点からでも比較できる、つまり自分が気付かなかった観点によって、もしかしたら今以上の大きな発見が得られていたかも知れないということが考えられます。こういった中では、つい自分の中の固定概念や偏った考え方にとらわれがちになってしまいます。それがいわゆる「自分のアプローチの限界」であるのでしょうが、これは非常に難しい問題だと思いました。また、ある観点から見たことがメリットであっても、実はそれは他の観点からみればデメリットになる、ということにもなりかねません。メリットとデメリットの大きさの違いで、それが社会に存在する意味があるかどうかを決めるという一種の社会学の方法では、これもまた、複雑なことだと思います。/私はこのような社会学を初めて学び、比較による発見という課題もなかなかうまくいきませんでしたが、今度は時間をかけて、また別のテーマを設定して、もう一度等価機能分析による比較をして、そこから得られるものは何かを調べてみたいと思いました。この講義が終わり、普段の生活において社会学にふれる機会もあまりなくなってしまいますが、これまでに学んだ考え方を、自ら進んで、もう一度見直し、考えてみたいと思います。

  • レポートを書くにあたって、始めは5枚なんて書く内容がないと思っていた。しかし、論文の書き方のプリントを読んで、それを参考に頭の中で構成を考えてみると、意外と書く内容が浮かび上がってきた。実際に、書いてみるとそれほど苦も無く5枚書き上げることができた。他のレポートでは2枚でも書く内容が無くなっていたことがあったが、今回のことで自分の主張を伝えるために、どのような順序でなにを論じていくかと考えることにより、必然的に分量が増えていくということがわかった。また、来年は卒論を書かなくてはいけないので、今回のことを参考にして書きたいと思う。

  • 授業はおもしろい話を聞けたと思ったので聴講してよかったと思いました。レポートを作成してみて比較の仕方が少しわかったような気がしました。自分は〇〇が好きなので〇〇と〇〇について書いたが改めて調べてみて、良く考えてみたらいろんなことがわかりました。いつもは〇〇するだけだったけれども今回のレポートで制作側がどういうことを考えているのかも少しくみとれたような気がしました。

  • このテーマを選んで思ったことは文章を書くことの困難さだ。具体的には自分の思ったことすべてを正確に文字表現することがなかなかできなかった。頭の中にある思考をアウトプットすることは経験が足りないせいか、文才がないせいかとても困難だ。/それにともない、今回のテーマを考えるのはとても楽しかったが、範囲が広くまとめきれなかった。このようなレポートを書くときはテーマをより絞ることが肝心だと思った。〇〇を考える機会を与えてくださったことと、つたない文章をよんでいただき三谷先生には感謝したい。ありがとうございます。

  • 〇〇については結構前から考えてきたけど、いざ考えていることを文章化してみると自分が考えてきたことなんてすくないもんだなと思った。結局からに閉じこもって他者を受け入れず、頑固になっているだけなのかもしれない。それで考えることも小さなものなのかもしれない。もっと大きなことを言える人になりたい。母親に「もっとユーモアを持ちなさい。」「あんた何年生きてるの? まだまだ未熟でしょうが。人の話をちゃんと受け入れて聞きなさい。」と言われています。まだ大学生活は半分も終わっていません。社会人になるまでには「ユーモアのある」人になっていたい。

  • このように、きちんとした論文の形式でレポートをするのは初めてだったため、最初はどうなることかと心配していたのだが、実際ポイントを整理しながら書いていくと、探偵のように事件を推理しているようで面白かった。今回のテーマは前々から興味があったので、この際思い切ってこれをテーマにしようと思った。調べていくと、知っていたことと知らなかったことは2:8くらいで進んで調べる気になったのが良かったことだと思う。最後は賛成、反対とはっきりとした意見はあえて出さなかった。その理由としては、どちらにも良い点、悪い点があり、どちらがよいとはいいきれなかったためである。だが、これも私の考え出した結論として受取っていただけたらと思う。/最後に、こういった論文をかけたことにより4年生になった時の卒論への不安が少し減った気がする。

  • このレポートを作成するにあたって、私は、自分が何かを考え、比較し、発見したとしても、それは限定的にしか過ぎず限界があるということを知った。/また、この発見はとても独自性にあふれていると考える。なぜなら、これは○○に興味がある私が、××には興味がないという目線で発見を得たからである。〇〇界に初属する人々が考える対策はどうしても〇〇のみをメインに考えてしまう。しかし、〇〇人気復活にはもともと〇〇に興味がない人をも引き込む必要があるため、様々な目線で考える必要があるのだ。したがって、私の発見は、今まで考えられていた結論からは異なる発見であり、〇〇界に属する人々の発見に比べ意義があるものである。そして、この発見を基盤として新しい発見をしていく必要があるのだ。

  • フロイトなどの、歴史で聞いたことがある人物が出てきたのでそれなりの興味を持って聴講できたのではないかと思う。でもやはり自分は理系の人間なので理解するには少し難しいところがありました。先生が以前言っていた、話を聞くことも大事であるが、その人の顔を観察することも大事という話を聞いて、これは社会に出ても大事なことであるし、いいことを聞けたなと思いました。後期の間だけでしたがありがとうございました。

  • 今学期社会システム論という講義を受講してレポートを書き、始めは8000字という字数に驚いたが、書いてみれば案外ちょうどよい字数だったと思う。自分の考えを今回のようにしっかりと段落に分けて書いたのは初めての経験だったため非常に達成感がある。〇〇というテーマを中心に××へと考えを広げ、(中略)と思う。今回レポートという形で××について書いてみて、それがわかっただけでも大きな収穫であると私は思う。このような機会を与えてくださったことに感謝したい。

  • 社会システム論を履修して、授業の内容はなんだか難しいような話もたくさんありましたが、先生がおっしゃっていたようにとにかく先生の「顔を見に行く」ということだけでもやろうと思い授業に参加していました。僕が特に興味を持って聞けたのは、先生が犬の絵を描いていた記憶がある具体と抽象の話です。あることを具体的にしたいときには、一度抽象化しなければいけないという話は逆説的でありながら的を射ていると感じました。/今回レポートを作成していく中、ところどころで先生が話されていたことを思い出すとともに、レポートの難しさを感じました。

  • 今回のレポートは書く量が多かったので、テーマを決めるのに多少時間をかけた。小さいテーマでは途中で書くことが無くなってしまうことも考えられたからだ。テーマが決まってからもすぐに書き始めることはしなかった。それは、書き始めても絶対途中で行き詰まってしまうであろうと思ったからだ。まずは下調べ、〇〇や〇〇についての情報を集め、構想を練り、ようやく文章を書き始めた。それでも思うように進むことはなかったが、あまり止まることなく楽しく文章を書くことが出来た。/今回のように長い文章を書く際は下準備がとても大切だということを実感した。そしてそれと同時に文章を書く大変さ、楽しさを知った。/私のレポートはタイトルが地味だったので、あえて文章を会話文から始めるというレポート(論文)らしからぬはじめ方をした。あまり誉められたものではないかもしれないが、これも私のオリジナリティと受け取ってくれたら嬉しい。/ここまで長い文章を書くことはこれからもあまり無いかもしれないが、今回得た経験をもとによりよい文章を書けるようになれたら今後の生活において、非常に役に立つだろうと思えた。

  • 今回、この講義を受講しての感想は自分の調べてみたいと思ったことを自分の好きなように調べることができて非常に楽しく勉強することができたように思えます。私は〇〇学部の4年生なので卒業論文を書き上げなくても卒業ができるため、卒業論文を書かずに卒業することにしました。しかし、他学部の友人たちには卒業論文があるため大変忙しそうにしています。友人たちが忙しそうにしているのを見て、卒業論文を書かなくても卒業できてよかったと思う反面、このまま卒業していいのかと感じることもありました。ですから、このレポートを先生がどのように評価するかは分かりませんが、大学生活の最後に自分が興味を持ったことを研究することのおもしろさを感じることができました。

  • とりあえず肩凝りました。そしてマウスが壊れました。でも楽しかったです。好きなテーマで書けたのが良かったんだと思います。与えられたテーマだったら正直この分量はもたなかったでしょうね。というか、分量のことなんですけど、枚数と字数どちらを優先すべきだったんでしょうか。なんかもうこれ7枚目なんですけど字数は8000字もないんですよね。/とにかく今回学んだことは、自分の圧倒的語彙力のなさですね。ゆとりってバカにされても仕方ない。レポートの書き方の授業で、採点する方も大変なんだと当たり前のことに気付かされて、それならできるだけ興味を惹けるような文章を書こう! と意気込んだけれど私には無理でしたorz 話はあっち行ったりこっち行ったりして思ったように書けないし、最初にちゃんと構成を考えないで見切り発車したせいで収拾つかなくなるし。最後とか作文になってるし。なんてこったい! でもきっと、たとえ不可だとしても、この分量を書ききれたことは何かしら自信につながると思うので、良かったです。(中略)/半年間ありがとうございました。先生のブログはこれからもこっそり拝見させていただきますね。

  • 読んでいただいてありがとうございました。一度先生に見てもらうことができ、とても勉強になりました。私は4年生ですが卒業論文もなく、論文を書く作業はこの授業が初めてです。自分なりに論文を考え試行錯誤していくことで、論文を書くことに対する見識が深まったように感じます。/以前見ていただいた論文とは多分180度くらい違うものになっているとは思います。自分なりに完成させてもっていったので、批判を受けたときにはそれなりにへこみました。しかし、的確なアドバイスを頂けたおかげで、違う形でこうして完成することができました。ありがとうございました。/自分なりに一本筋を通して書くことができたかなあと思っています。「自分の勉強したことを全部書きたい」というのがやはりありましたが、それも指摘していただいたおかげで、自分なりではありますが、省くところは省き、書けたのではないかと考えています。/レポートと違い、「自分なりのものを出していく」という点で苦心がありました。今まで8000字もの文章をまとめるということはしたことがありませんでした。前回書いた論文では、まとめるまでにいたっておらず、8000字綴っただけのものであったと思います。文章をまとめることの難しさを改めて感じました。/多くの〇〇の文献にもあたったのですが、それぞれ、〇〇についてや、様々な視点から〇〇を批評していました。私自身の独自の研究はどうなるだろうと考えた結果、このような論文となりました。前回の感想にも書いたのですが、改めて〇〇を元に論文を書いて、ある意味でとても楽しく作業をすることができました。自分の好きなことを勉強することは、これほど面白いんだな〜っと勝手に研究者の人の気持ちを想像するほどでした。/今回社会システム論を履修してとてもよかったと思います。凄い論文ではないとは思いますが、自分の初めて書いた論文として、これからも残しておきたいと思っています。先生を揚げてばかりで恐縮ですが、授業においても面談においてもとても勉強させていただきました。ありがとうございました。

  • 僕はほとんどの授業に参加しましたが先生が研究されているルーマンさんのことも(ノートには書いてありますが)少ししか覚えていません。でも、ルーマンさんがたくさんの難しい本を書いていろんなことを考えていたことはしっかり覚えています。また、最近の話ですが義務論のことなどもこれからの人生にとって役に立つと思いました。

  • 最後に、この社会システム論のレポートに取り掛かる際に特に感じたことは、「比較をするときにどこを重点的に書けばよいのか」を決めるのが大切なのだということだ。書き始める前に、2つの対象の特徴を何でもいいから書き出してみて、それをもとに本文を書こうとしたのだが、ごちゃごちゃしすぎて逆に混乱してしまった。今回の比較にはどの部分が必要で、どの部分が必要ないのかということを整理するという作業をしたことが、今回のレポートを書いて一番勉強になったことだった(授業で話があった「抽象すること」を実際にやってみて自分で感じ取ったような感覚だった)。今後文章を書くときにも、このことに注意して臨みたいと思う。

  • 〇〇について調べたことにより大変多くのことを知ることができました。名前は知っていても詳しくどのようなものなのかまで知っていたものはほとんどなかったので調べられて本当によかったと思います。このようなことを若いうちにしれてよかったと思います。このようなレポートは初めての経験だったのでうまくいったかどうかは自分ではよくわかりませんがとても楽しくできました。

  • 今回のレポートでは〇〇と××について書かせてもらいましたが、自分としては8000字というのはかつて無い分量だったので、単に興味があることなどではなくやはり身をもって体験したことから書かせてもらおうと思い、このような比較対象を設定しました。ちょうど自分の〇〇と使い切った××に打ちのめされ、抜け殻のように生きていた時期でもあったのですが、文章に表してみることでどこか誰かの体験談のように気楽に自分を見ることができるようになったと思います。これはきっとどんなテーマについてでも同じだと思います。他にも自分の中でぼんやりとくすぶっている考えはたくさんあるので、今回のレポートをいい機会に文章に表してみたいと思います。卒業までにはレポートや論文を書く機会はまだまだあると思いますが、社会システム論で学ばせてもらったことを良い経験にして生かせるようにしたいと思います。ありがとうございました。

  • 今回は自由課題ということで楽しく充実した文章を書くことができたと思います。レポートの書き方のプリントがきつめに書いてあったので緊張感を持ち注意事項に留意しつつもしっかりと自信を持った文章になるように意識しました。2年生でもうすぐ3年生の自分ですが8000字のレポートはまだ1回しか書いたことがなく、これでやっと2回目なのですが、2回目を経験してレポートを書くための心の持ちよう、考え方、計画性が必要なのだと実感しました。/最後になりますが、課題の採点のためとはいえ、今の時代の大学生が書くような稚拙な文章を読んでいただき、ありがとうございました。

  • このような字数の多いレポートを書いたのははじめてで、自分自身にとっていい経験になった。また、自分の趣味について書くことは楽しかったし、まとめることで趣味に対する知識も深められたような気がする。

  • 今回、比較というテーマのレポートでした。しかし、ただの比較だととても8千字という量を書くということが困難だと感じ、比較によってわかる○○のメリット、デメリットを考えることにしました。また、私は〇〇学部生ですが、1年生なので専門的なことはあまり学んでないこともあり良い機会でもあると感じこのテーマにしました。〇〇の問題は難しくまだまだ専門的知識が必要だと感じました。しかし、〇〇関係を調べることは今までになかったので〇〇について考えることでたくさんの良い発見をできたと思います。

  • 私は、先生の授業には毎回出席していましたが、このレポートを書くのと何が関連しているのかと思っていました。しかし、先生が実際に例を出して比較をしていて、授業を思い出しながら、比較は段階を踏まないと比較にはならないのかなあ、と考えたりしました。先生の話は難しいと思うこともありましたが、というか常に難しかったのですが、たくさん例を出して説明してくれたので、理解できることも多くありました。他に私がとっている授業では、論文を読んでレジュメを作ることばかりだったので、レポートの書き方、構成など勉強になりました。ありがとうございました。

  • 今回、このレポートを書くにあたって一番苦戦したのが対象の決定でした。8000字程度という文量(すいません、結局8000字にはいたりませんでした)で書ける話題がすぐには見つからず四苦八苦でした。でも、今思うと対象を考えている期間というのは私生活においても「何かおもしろいコトはないものか」と普段はあまり興味を持たないような事柄についても漠然とではあるが考える機会が増えていました。そうすると、結果的に対象にはなりえなくても雑学としての知識は増えてきて「なるほど」と思う事も多く、知識が増えて何かを発見することの楽しさというのに多少なりとも触れられたような気がします。レポートを書き始めて、行き詰った時授業のメモ(ほんとにメモ程度)をめくっていると基本的に目につくのは先生が言ったおもしろ発言ばかりでした。でも、そのおもしろ発言に関連して記憶されている授業内容も多々あり「授業での楽しい知識吸収とはこういうことなのかもしれない」と思いました。/義務感や強いられる形ではなく自然に興味を持ち、知識を増やすことができた授業でした。この授業で学んだ知識と文章構成の力を就職活動にも活かしていけたらと考えています。楽しい授業ありがとうございました。

  • 本レポートを書くにあたって思ったことは、「自分はこう思っているが、社会一般ではどう思っているのだろうか」という疑問が常に頭の中にあった。そこがこのレポートの一番の欠点であるだろう。インターネットから入手可能な情報を基にグラフは記載したものの、さらにその欠点を改善するには、アンケートを実施して消費者の志向を統計的に把握し、それを基にすることであると思う。それによってこのレポートの質が高まるだろう。

  • 私は知らないことに対して避けようとすることがある。しかしこの分析を終えて、自分の中に新しいことに取り組もうという前向きな意思を見つけることができた。そしてこれからは新しいことに意識して挑戦していこうという気持ちになれた。/また〇〇のさらなる可能性を感じたことについて、予想とは違う結論に達したことに驚いた。そして改めて比較をしてみることで、これまでの考え方とは違うものが見えてくることから、比較の奥深さを知った。

  • 私は〇〇をはじめてまだ1年もたっていない。そんな人が、あたかも〇〇を知っているかのような口ぶりでこんなことを書いて自分でも笑ってしまうが、私は私なりに、〇〇をし終わってはその日の反省して思ったこと、風呂に入りながらふと思いついたことなどを書いていって結果がこれである。これを書いていてわかったことは、やはり〇〇というものは、はじめて間もないひよこ同然の人が語れるほどあまっちょろいものではないということだ。まあ、そうであるから面白く、やりがいもあるのだ。ただ、一番心配なのは三谷先生が〇〇について知っていて、かつ好きなのかどうかである。このレポートは〇〇が好きな人ならまあ読めるかなとは思うが、しかしそのほかの人は知らないことばかりで、全然面白くもなんともないはずである。なにも知らなくても面白いと思って読めるようなものを書かなければならないのだが、いかんせん小学校のころから、いや、生まれた時からであろうか、いやいや、生まれる前からであろうか、私は国語というものが大の苦手で、文才もなにもあったものではないのだ。それに加え先生はブログで、あんなにたくさんの映画に酷評しているような人だ、これで先生が〇〇を嫌いなら私の単位は絶望的である。まあでも、今回このレポートを書いて、〇〇と向き合い、自分なりに強くなる方法というものを考えることができたので、これから社会にでても、上司の人たちとはうまくやっていけるかなと思う。