第六章「社会の超越論的理論」だけ。 学部時代に読んで、よくわからなかったのを、もうわかるかな（笑）と思って読んでみたが、結局わかったのは、文と文の間の論理的なつながりが不明で、（おそらく裏にあるのであろう）言いたいことがうまく表現できていな…

穏やかな晴天で気持ちがいい（が、いまだにダウンジャケット着ている私は寒がりなのだろうか）。新入生が歩いていてフレッシュ感が漂う。 山口節郎『社会と意味』の第六章「社会の超越論的理論」を。 「機能と因果関係」第三節の訳文推敲が終了。 あれ、今日…

あるいは、失敗していると指摘することと、その原因／理由を指摘することは違う、といってもいい。いずれにしても、この点について無自覚な人が多すぎる。 ルーマンは、因果論的機能主義を「批判」して等価機能主義を提唱したのではない。「説明」を目標とす…