法政大学出版局「叢書・ウニベルシタス」目録リスト一覧 901-950 (2008-2010年)





アーカイヴの病 (叢書・ウニベルシタス)



中世の知識と権力 (叢書・ウニベルシタス)

  • 946. マルティン・キンツィンガー,井本晌二/鈴木麻衣子(訳),『中世の知識と権力: 知は力となる』,2010年 NEW!!
    • 古今東西、いかなる権力も「統治」のために何らかの「知識」を必要とした。その知識は、どのように形成され、どのように利用され、いかにして世の中を動かす力、あるいは権力になったのか。修道院の僧坊や付属学校、黎明期の大学における知の生産と伝達の過程を探りつつ、中世ヨーロッパにおける教養知識、実践知識とは何であったのか、また、両者の関係はどのように変化したのかを明らかにする。【文化史・中世史】



ガリレオの振り子―時間のリズムから物質の生成へ (叢書・ウニベルシタス)

  • 945. ロジャー・ニュートン,豊田彰(訳),『ガリレオの振り子: 時間のリズムから物質の生成へ』,2010年 NEW!!
    • あの左右に揺れるおもりの周期運動は、現代の科学と数学の発展に著しい影響を及ぼした。この影響の範囲は、時間とともに変化する自然現象をどのように理解するかということだけにとどまらず、ついには物質界の存在そのもの、つまり粒子や光や音に対する科学の見方にまで及んだ。本書は、「ガリレオの振り子」を頼りに、科学が時間をどうにか飼いならしていく歴史を概観する。【古代史・科学史



存在なき神 (叢書・ウニベルシタス)

  • 944. ジャンリュック・マリオン,永井晋/中島盛夫(訳),『存在なき神』,2010年 NEW!!
    • 存在しない神、神であることなき神──。ハイデガーレヴィナス以降、〈存在〉やその〈外部〉をめぐる思索は、抹消線を付された神についてどのように語ることができるのか。西洋キリスト教学の広範な伝統にたち、ポストモダン期における「現象学の神学的転回」を代表するマリオンが、偶像、愛、贈与、メランコリー、御言などの独自の分析をつうじて、存在の究極的神秘に迫る主著。(哲学・神学)



吐き気―ある強烈な感覚の理論と歴史 (叢書・ウニベルシタス)

  • 943. ヴィンフリート・メニングハウス,竹峰義和(訳),『吐き気――ある強烈な感覚の理論と歴史』,2010年 NEW!!
    • 8〜20世紀の美学・哲学・芸術理論における「吐き気」の形象の変遷を包括的に検証し、西欧近代の〈美学=感性論〉の可能性の条件を浮かび上がらせた画期的な試み。古典主義美学における「吐き気」と「美」のあいだの交錯関係の考察、カントにおける「吐き気」の理論的・実践的位置づけ、初期ロマン主義における「腐敗」の詩学から、フロイトカフカバタイユサルトルクリステヴァにおよぶ。〔美学・思想〕



自動車と移動の社会学―オートモビリティーズ (叢書・ウニベルシタス)

  • 942. M.フェザーストン/N.スリフト/J.アーリ(編),近森高明(訳),『自動車と移動の社会学: オートモビリティーズ』,2010年 NEW!!
    • 自動車を単なる生産と消費の対象として理解するのではなく、20世紀の時間─空間的編成を支えてきたシステムとして把握する試み。ドライブという空間実践から、走行を制御するソフトウェア、マルチタスク空間としての車内、事故と安全、ナショナル・アイデンティティ、自動車をめぐる感情などにわたって、ジョン・アーリを初めとする第一線の研究者が、自動車と人間とのダイナミックな関係性を考察した論集。〔社会学



象徴形式の形而上学―エルンスト・カッシーラー遺稿集〈第1巻〉 (叢書・ウニベルシタス)



ギヨーム・ポステル―異貌のルネサンス人の生涯と思想 (叢書・ウニベルシタス)



エピクロスの園のマルクス (叢書・ウニベルシタス)



湖水地方案内 (叢書・ウニベルシタス)

  • 938. ウィリアム・ワーズワス,小田友弥(訳),『湖水地方案内』,2010年
    • イギリス・ロマン派を代表する詩人が、自然との交流を綴った散文作品。刊行後200年を経た今、“環境の時代”によみがえる旅行案内の古典。



ショーペンハウアー哲学の再構築―『充足根拠律の四方向に分岐した根について』(第一版)訳解 (叢書・ウニベルシタス)



自然界における両性―雌雄の進化と男女の教育論 (叢書・ウニベルシタス)



権威の概念 (叢書・ウニベルシタス)

  • 935. アレクサンドル・コジェーヴ,今村真介(訳),『権威の概念』,2010年
    • 権威とは何か? 人類史上、あらゆる国家や政治権力を基礎づけてきた神秘の力は何に由来するのか? パリでの伝説的ヘーゲル講義で知られるロシア人哲学者が、この問いに答えるべくドイツ占領下1942年に書き上げた本書は、父・主人・指導者・裁判官という四つの権威類型の分析を通じて、きわめて独創的で普遍的な政治理論/法哲学を構想しようとする。長らく未刊であった第一級の哲学的ドキュメント。



プレソクラティクス-初期ギリシア哲学研究- (叢書・ウニベルシタス)



文化の意味論―現代のキーワード集 (叢書・ウニベルシタス)

  • 933. マーティン・ジェイ,浅野敏夫(訳),『文化の意味論――現代のキーワード集』,2010年
    • 冷戦下、資本主義と社会主義、西側世界と旧植民地世界、高級文化と下位文化のあいだの「アイデンティティの政治」が、すべての知識人・大衆を呑み込んだ20世紀後半。批判理論やポスト構造主義以降の文化史、社会史、ジェンダー論、文化研究等の思想は、どのような眼差しで近代(後の)世界を読み解いてきたのか。米国の気鋭の批評家が、しなやかな論理と機知で思想の「現在」を捉えたエッセー集。



啓蒙・革命・ロマン主義―近代ドイツ政治思想の起源 1790‐1800年 (叢書・ウニベルシタス)



感性的なもののパルタージュ―美学と政治 (叢書・ウニベルシタス)

  • 931. ジャック・ランシエール,梶田裕(訳),『感性的なもののパルタージュ――美学と政治』,2009年
    • 今日、「政治」はどこにあるのか。労働、芸術、そして言葉は誰のものなのか。ポストモダンの喪の後で、体制に絡めとられた民衆の間で、分け前なき者たちの分け前はいかに肯定されるのか。政治的主体化と平等をめぐる、現代の最も根源的な問いを、美的=感性論的な「分割=共有」の思考を通じて解放する、ランシエール哲学の核心。日本語版補遺・訳者による充実の著者インタビュー付。



科学と実在論―超越論的実在論と経験主義批判 (叢書・ウニベルシタス)

  • 930. ロイ・バスカー,式部信(訳),『科学と実在論――超越論的実在論と経験主義批判』,2009年
    • 哲学の枠を超えて再評価され、人間・社会科学の諸分野を横断する学術潮流へと発展した“批判的実在論”の古典。科学哲学批判の諸成果をふまえ、その批判を実証主義の源流たる古典的経験論にまで遡って推し進めつつ科学の本質と構造に挑む。



文学が脅かされている―付・現代批評家論五編 (叢書・ウニベルシタス)

  • 929. ツヴェタン・トドロフ,小野潮(訳),『文学が脅かされている――付・現代批評家論五編』,2009年
    • 文学の効用は、時代を超えた他者理解を通じて、万人に開かれたコミュニケーションを生み出すことにある。現今の文学教育や批評の言説を覆う形骸化とニヒリズムを批判し、読者の人生に豊かさとかけがえのない意味を与える力としての文学の尊厳を擁護する試み。日本語版補遺として、バフチン、バルト、クンデラなど5人の批評家論を特別収録。



社会の科学〈2〉 (叢書・ウニベルシタス)

  • 928. ニクラス・ルーマン,徳安彰(訳),『社会の科学 2』,2009年
    • 科学を社会の知識を増やす営み(機能システム)とみなし、社会理論的な問いと認識論的な問いを結びつける。近代社会はどのような認識論の構想を生み出すのか。第1巻は第1章「意識とコミュニケーション」から第5章「システムとしての科学」まで、第2巻は第6章「正当な縮減」から第10章「科学の近代性」までと訳者あとがき・索引を所収。〔社会学



社会の科学〈1〉 (叢書・ウニベルシタス)

  • 927. ニクラス・ルーマン,徳安彰(訳),『社会の科学 1』,2009年
    • 科学を社会の知識を増やす営み(機能システム)とみなし、社会理論的な問いと認識論的な問いを結びつける。近代社会はどのような認識論の構想を生み出すのか。第1巻は第1章「意識とコミュニケーション」から第5章「システムとしての科学」まで、第2巻は第6章「正当な縮減」から第10章「科学の近代性」までと訳者あとがき・索引を所収。〔社会学



人間とは何か―その誕生からネット化社会まで (叢書・ウニベルシタス)



美的経験 (叢書・ウニベルシタス)

  • 925. リュディガー・ブプナー,竹田純郎(監訳),菅原潤/齋藤直樹/大塚良貴(訳),『美的経験』,2009年
    • 美学の課題は、芸術作品の理論化や形式化であるよりも、感性的経験の反省プロセスそれ自体を把握することにある。ガダマーの解釈学を継ぐ哲学者が、ロマン主義に発して二世紀にわたる近代芸術の本質を探りながら、カントからヘーゲルルカーチハイデガーアドルノらにいたる観念論的およびマルクス主義的美学を批判的に総括する。



アウシュヴィッツ以後の神 (叢書・ウニベルシタス)

  • 924. ハンス・ヨーナス,品川哲彦(訳),『アウシュヴィッツ以後の神』,2009年
    • 絶滅収容所という絶対悪が現実に生起した世界にあって、「神」とは何を意味するのか。20世紀西欧思想の核をなすユダヤ的問題のアポリアを生き抜いた哲学者が、歴史の暴力の神学的意味を問い、破局の後にもなお生き延びる「神」の概念、および人間的倫理のかたちを探った論考三篇を収録。訳者による詳細な註・解題、著者小伝も付した決定版邦訳。



理性への回帰 (叢書・ウニベルシタス)

  • 923. スティーヴン・トゥールミン,藤村龍雄(訳),『理性への回帰』,2009年
    • 近代の学問世界を支配した数学的・科学的合理性は、その行き過ぎた理論偏重のゆえに、人間の具体的現実への理に適った態度を軽視させることとなった。世界の根源的不確実性を排除せず、歴史と経験を重視し、つねに知的活動の根拠を問う実務家的道理性への回帰こそがいま求められている。名著『近代とは何か』に続く、科学哲学の枠を超えた重要な文明史的提言。



社会の社会〈2〉 (叢書・ウニベルシタス)

  • 922. ニクラス・ルーマン馬場靖雄/赤堀三郎/菅原謙/高橋徹(訳),『社会の社会 2』,2009年

    • 現実には恣意的なものなど存在せず、あらゆる出来事は他のさまざまな出来事との関係のなかで「構造的に決定された」ものとして立ち現れることを、じつに多様な素材を用いて縦横無尽に描きだす。第4章「分化」、第5章「自己記述」のほか、人名・事項索引を所収。



社会の社会〈1〉 (叢書・ウニベルシタス)

  • 921. ニクラス・ルーマン馬場靖雄/赤堀三郎/菅原謙/高橋徹(訳),『社会の社会 1』,2009年

    • 『社会の経済』『社会の法』『社会の芸術』『社会の教育システム』など一連のシリーズの延長上にある本書は、個々の機能システムではなく、機能分化し中心や頂点を消失した近代社会そのものを対象とする。第1章「全体社会という社会システム」、第2章「コミュニケーション・メディア」、第3章「進化」を所収。



引き裂かれた西洋 (叢書・ウニベルシタス)



カルパッチョ―美学的探究 (叢書・ウニベルシタス)

  • 919. ミッシェル・セール,阿部宏慈(訳),『カルパッチョ――美学的探究』,2009年
    • 対話を拒絶する“美的なるもの”をコミュニケーションの哲学の場に定位しようとする試み。象徴解釈や図像解釈学的な分析ではなく、歴史的・実証的な美術批評とも一線を画して、図像の位相幾何学的な同形性を解読する。



定着者と部外者―コミュニティの社会学 (叢書・ウニベルシタス)



サバタイ・ツヴィ伝―神秘のメシア (叢書・ウニベルシタス)



ムージル 伝記〈1〉 (叢書ウニベルシタス)

  • 914. カール・コリーノ,早坂七緒/北島玲子/赤司英一郎/堀田真紀子/渡辺幸子(訳),『ムージル伝記 1』,2009年
    • ユートピアを追求しながらも、志なかばにして斃れた「厳密性と魂」の作家ムージルの生涯を通して、十九世紀末から二十世紀にかけての、人間にひそむ可能性発現の時代、未曾有の残虐と繁茂する思想の時代をも生き生きと描き出す。



ドイツ哲学史1831‐1933 (叢書・ウニベルシタス)

  • 913. ヘルベルト・シュネーデルバッハ,舟山俊明/朴順南/内藤貴/渡邊福太郎(訳),『ドイツ哲学史 1831-1933』,2009年
    • ドイツ観念論体系崩壊後の歴史にあえてターゲットを絞り、新カント学派に下された認識論への還元主義という一面的な評価、生の哲学がおよぼした影響力の忘却など、偏った哲学的認識に再考を促す。



理性への希望―ドイツ啓蒙主義の思想と図像 (叢書・ウニベルシタス)

  • 912. ヴェルナー・シュナイダース,村井則夫(訳),『理性への希望――ドイツ啓蒙主義の思想と図像』,2009年
    • イギリスやフランスの陰に隠れがちな18世紀前半のドイツ啓蒙主義に光をあてる。著者は、哲学書の扉を飾る寓意画を読み解きながら、カントが登場する以前のドイツ思想の特徴を鮮やかに示してみせる。この時代の哲学はまだ概念と論理に縛りつけられておらず、図像と想像力が思考に大きな影響を与えていた。巻末に詳細な訳者解説を所収。



フランスの現象学 (叢書・ウニベルシタス)

  • 911. ベルンハルト・ヴァルデンフェルス,佐藤真理人(訳),『フランスの現象学』,2009年
    • 20世紀思想の一大潮流をなす現象学。ドイツ生まれの“危機”の哲学の可能性を、他のどこよりも深く汲み尽くしたのは、両大戦間期以降のフランスであった。その受容期から、サルトルメルロ=ポンティレヴィナス、リクールらにおける独自の発展、マルクス主義構造主義との交錯からデリダに至るまでの運動を網羅し、超越論的思考の通史にして格好の注解としてドイツで読まれてきた名著の完訳。



フロイトの伝説 (叢書・ウニベルシタス)

  • 910. サミュエル・ウェーバー,前田悠希/港道隆(訳),『フロイトの伝説』,2009年
    • フロイトのテクストはそこにある―永遠に不気味な魅惑として。言語の天才で、デリダの親友である哲学者サミュエル・ウェーバーが、精神分析それ自体の来歴と葛藤の源泉を驚くべき精緻さで読み解く、脱構築批評の代表作。「不気味なもの」をはじめとするフロイトの論考、ホフマン『砂男』等の文学作品が、言語と人間の劇としての比類ない深さで現れる。訳者および港道隆氏との往復書簡も付した日本語訳、ついに登場。



葛藤の時代について―スペイン及びスペイン文学における体面のドラマ (叢書・ウニベルシタス)



王―神話と象徴 (叢書・ウニベルシタス)

  • 908. ジャンポール・ルー,浜崎設夫(訳),『王――神話と象徴』,2009年
    • フランス東洋史学の泰斗が、権力と宗教の関係を重視しつつ、記号学=現代シンボル学を駆使して、人類文明史の中心人物である「王」の存在理由を把握しようと試みた野心作。フレイザー金枝篇』との対決をはらむ、実証的な訳注による批判的読解も問題を掘り下げる。



ほつれゆく文化―グローバリゼーション、ポストモダニズム、アイデンティティ (叢書・ウニベルシタス)



十八世紀研究者の仕事―知的自伝 (叢書・ウニベルシタス)

  • 906. S. カルプ,中田久定/増田真(訳),『十八世紀研究者の仕事――知的自伝』,2008年
    • 革命と近代の出発点、ヨーロッパ十八世紀。ひとつの世界史的画期を生み出した社会的・思想的な条件とは何だったのか?その豊かな文化と知の研究に多大な貢献をなしてきた、スタロバンスキーやダーントンはじめ各国の碩学たち13人が、二十世紀の時代経験とともに、みずからの文化史/社会史/思想史的営為の軌跡を語った証言集。次代への貴重な遺産であり、歴史を志す者必読の書。



困難な自由 (叢書・ウニベルシタス)



アーレントとティリッヒ (叢書・ウニベルシタス)

  • 904. アルフ・クリストファーセン/クラウディア・シュルゼ,深井智朗/佐藤貴史/兼松誠(訳),『アーレントとティリッヒ』,2008年
    • 両者の往復書簡を通して、1940年代ドイツ論争(エミール・ルートヴィッヒ論争)の本質に迫る。また、アーレントの友人であり、ティリッヒの秘書にして愛人でもあったヒルデ・フレンケルを含む複雑な人間関係をも活写した亡命知識人たちの生活史。



生命の哲学―有機体と自由 (叢書・ウニベルシタス)

  • 903. ハンス・ヨーナス,細見和之/吉本陵(訳),『生命の哲学――有機体と自由』,2008年
    • 生命存在に目的はあるのか?不死なる原理は存在するか?太古の有機体生命の発生から、反省的知性を獲得した人類の時代まで、自然史における生命の意味とは?20世紀という大量殺戮の時代を生き延びたユダヤ人哲学者が、西欧近代をつくりあげた数学的・機械論的世界観、進化論、実存思想などの現代哲学総体から、生物の自由の基礎を徹底的に思考しなおす。今日の倫理学の根拠を問う名著、待望の完訳。



ポール・ヴァレリー 1871‐1945 (叢書・ウニベルシタス)

  • 902. ドニ・ベルトレ,松田浩則(訳),『ポール・ヴァレリー 1871-1945』,2008年
    • 世紀末の象徴派詩人から、危機の時代の文明批評家へ。ことばの魔の化身たるヴァレリーは、いかに20世紀フランスで最も名高き文学的偶像となったのか。故郷南仏での知的覚醒から、パリ文学界での交友関係、女性たちとの情愛遍歴、国際情勢への参与をふくめ、精神の詩人の生身の全体像を初めて詳細に描き出した決定版評伝。邦訳版オリジナルとして、詳細な人名解説・口絵を付す。



ヘルダーリン研究―文献学的認識についての論考を付す (叢書・ウニベルシタス)