執筆

バイトとしての社会学者

某教科書用ではあるが没にする(であろう)原稿。 Welcome to the Sociological World!!!! いま、みなさんは、社会学の世界に一歩足を踏み入れました。そこは、めくるめく超絶魅力の世界。目に映るものすべてに眩惑されて、もはや元の世界には戻れない。残念…

大会報告原稿の草稿完成稿

ルーマン学説における等価機能主義とシステム理論の関係 1.導入――ルーマン読解上の一つの障碍 特に初期(1960年代)のルーマンによる社会科学への貢献を評価しようとする際、一つの障碍となるのが、等価機能主義と存立要件理論の関係である。一方で、機能…

英文原稿大詰め

しかし「ルーマン以前の機能主義」の話が半分以上を占めるというのは・・・ ルーマン以前の機能主義は「実質理論としての機能主義」と「理論構築法としての機能主義」に大別できるよ。 理論体系の中で「機能」に他に還元不可能な実質的地位を与え、理論の完…

日本社会学会大会エントリ

申込書の100文字(以上)説明書きました。 従来の説明指向機能分析の方法論が、対象世界の記述としての機能理論の妥当性を前提とし、それゆえ機能理論の破綻に伴って衰退したのに対して、ルーマンは比較指向の等価機能主義の方法論を提唱することで、方法…

論文草稿含めて関係書類は一応完成し、申請の方は出しました。ただし投稿の方は、もう少し余裕をもってブラッシュアップする必要があると判断し、次の締切まで見送りました。

申請書類

論文は一時中断して申請書類を書いているところ。これは寝る前に完成させないと論文が完成しない。(2:43) 苦労した論文構成ができたので、あとは本文書けば(笑)書類は完成。とはいえ頭が痛くてしょうがないので一回休む。(4:21) あと独自性と意義を書…

等価機能主義の方法論的検討(仮題)

ごはん食べてきたのでちょっと中断したがまた再開。(0:20) 第2節イントロ(10段落)まで。ルーマンはデビュー論文で等価機能主義を掲げたけど、その定式化は死ぬまで変わらなかったよ。その意義を理解するにはそれ以前の機能主義の構造と問題点を確認す…

「等価機能主義の方法論的検討」(仮題)

ここに書いておけば第三者の審級が発生して執筆が規範化し、関係ない本を読むことが(というか本を読むこと自体が)なくなるのではないかと思って恥ずかしながら執筆経過を書く次第です*1。 現在、半分くらい書いて、最初から書き直しているところ。(19:00…