東京大学出版会書房新刊一覧(2010年3月)



Jブンガク―英語で出会い、日本語を味わう名作50



大卒就職の社会学―データからみる変化

  • 苅谷剛彦本田由紀(編),『大卒就職の社会学――データからみる変化
    • 日本の大卒就職はどのような特徴をもち,過去20年にわたっていかなる変化を遂げてきたのか.そしていま,それはどのような問題を抱えるにいたっているのか.大卒就職のプロセスと帰結について,気鋭の教育社会学者による詳細なデータ分析を通じて実態に迫る.



高校生のための東大授業ライブ 熱血編

  • 東京大学教養学部(編),『高校生のための東大授業ライブ 熱血編
    • 高校生だけでなく,大人にとっても魅力的な,豊かで広い学問の世界へようこそ! 東京大学駒場キャンパスで2006年度から2009年度夏学期に行われ好評を博した「高校生のための金曜特別講座」全78回のなかから,28回分の講義内容を「熱血編」「純情編」の2巻に分けて収録.文系・理系を問わず,基礎から最先端までの研究テーマを,東大教養学部スタッフが熱く語る.カラーページ多数,講義のときのQ&Aや先生のオススメ本なども収録.「熱血編」では,世界や歴史の大海に飛び出しアクティブに活躍する学問の現場や真実の探究に突き進む研究者の姿を生き生きと伝える.



モバイル産業論―その発展と競争政策

  • 川濱昇/大橋弘/玉田康成,『モバイル産業論――その発展と競争政策
    • いまや人々の生活に欠かせない携帯電話.その普及を機に発展したモバイル産業の産業構造とこれからの課題,また新たなビジネスモデルの模索までを,独占競争の経済理論や独占禁止法・知的財産法などの法学理論を踏まえ解説する.専門家やビジネスマン必読.



学校の公共性と民主主義―デューイの美的経験論へ

  • 上野正道,『学校の公共性と民主主義――デューイの美的経験論へ
    • 大恐慌から世界大戦へとむかうアメリカ,自由主義と改革の相克のなかで,デューイはある学校のヴィジョンを展望していた.そこではアート/美的経験が,子どもの学びの実現と同時に,またそれ以上に,「学校の公共性」を実現する…….新史料をももとにし,今日の日本への示唆も含んだ「未完のデューイ」を描く.



福澤諭吉と陳独秀―東アジア近代科学啓蒙思想の黎明



社会的共通資本としての医療 (Social Common Capital)

  • 宇沢弘文/鴨下重彦(編),『社会的共通資本としての医療
    • 日本の医療のおかれている危機的状況はいかにして起こったのか.医療の各分野で活躍する第一人者たちが,その生成の根幹を明らかにするとともに,イギリスの改革の実態を教訓に,理想的な医療制度を実現するための方策を提言する.



宇宙科学入門



保全生態学の技法―調査・研究・実践マニュアル



個人療法と家族療法をつなぐ―関係系志向の実践的統合

  • 中釜洋子,『個人療法と家族療法をつなぐ――関係系志向の実践的統合
    • 夫婦,親子,学校で,人間の関係において悩むひとの心に臨床心理学が援助を試みるとき,その関係を見立て複数の人に向き合うとは,具体的にはどうすることか.着眼点は,臨床技法とは…….心理療法の統合を,理論的でありながら,具体的かつ実践的に論じた待望の書.



カーストと平等性―インド社会の歴史人類学

  • 田辺明生,『カーストと平等性――インド社会の歴史人類学
    • デモクラシーの実現に向けた現代インドとカーストに特徴づけられた伝統インドをどう理解するのか.南アジアにおいて歴史的に蓄積された存在論的平等性の価値からとらえ直す.史料分析と人類学のフィールドワークの成果を縦横に駆使して,歴史変動のなかの地域社会のダイナミズムを描き出す.



社会保障と経済〈3〉社会サービスと地域

  • 宮島洋/西村周三/京極高宣(編),『社会保障と経済3 社会サービスと地域
    • 人びとの安心・安全がもはや自明のものではない時代にあって,社会サービスはその重要性を増している.本書は社会サービスの給付と負担に焦点を当て,社会連帯と自助努力の程良いバランスをめざして国民的合意を形成するためのベースを提供する.



金融危機のミクロ経済分析




中国の経済発展と資源配分 1860‐2004



中国政治外交の転換点―改革開放と「独立自主の対外政策」



日本政治思想史―十七~十九世紀

  • 渡辺浩,『日本政治思想史 十七〜十九世紀
    • 「御威光」の支配から文明開化へ――激動の時代に生み出された政治をめぐる思想を,まったく新しい視点でとらえなおす通史.徂徠,宣長,そして武士や女性など,いかに生きるべきかを問い,苦闘する人々の,真摯な思索の軌跡をたどる.



臨床に活かす基礎心理学

  • 坂本真士/杉山崇/伊藤絵美(編),『臨床に活かす基礎心理学
    • 研究者と臨床家のコラボレーションから産まれた,「ふだん使い」できるテキスト.心理臨床の現場で役立つ基礎心理学の知恵をコンパクトに紹介.クライエント理解のための視野を広げ,臨床実践に欠かせない「人間の心理」についての知識を身につける.



正倉院文書目録〈6〉続々修〈1〉



刑法

  • 木村光江,『刑法 第3版
    • 刑法総論・各論を有機的に一体化,一冊で刑法の全体像を把握できる好評テキストを8年ぶりに全面改訂.最新の立法・判例・学説をカバーして重要論点を網羅するとともに,さらに分かりやすい記述に徹し効果的な学習へと導く.学生,司法試験・公務員試験受験生をはじめ,裁判員時代の市民に必携の概説書.



臨床心理学1 これからの臨床心理学 (臨床心理学をまなぶ)

  • 下山晴彦,『臨床心理学をまなぶ1 これからの臨床心理学
    • いざ,臨床心理学をまなぶ航海へ! 「臨床心理学」とは何か,ストーリー仕立てでわかりやすく解説.何を目指してまなぶのか,そのためにはどのような選択をすべきかを確認しながら,学習の正しい道筋をガイドする.現代の状況に即応した決定版入門テキスト.