産業図書「哲学教科書シリーズ」目録リスト一覧
- 野矢茂樹,『新版 論理トレーニング』,2006年
- 「論理力を目覚めさせるまったく新しい教科書」として好評を博した『論理トレーニング』が、より読みやすく、より使いやすく、多くの問題を新しくして、「新版」としてヴァージョン・アップ。楽しみながら論理の力を身につけることができる。教科書としてでなく、独習用としても使いやすくなった。
- 今井道夫,『生命倫理学入門 第2版』,2005年
- 永井均,『倫理とは何か――猫のアインジヒトの挑戦』,2003年
- 戸田山和久,『知識の哲学』,2002年
- 知識を獲得するとは,科学を営むとは,いかなる「現象」なのか。正当化は知識に必要なのか。認知活動の目的は真理に至ることなのか。古典的な「知識の哲学」を解体し,自然現象としての知識を捉える新たな認識論のパラダイムを構築する,意欲的・個性的な教科書。
- 野矢茂樹,『論理トレーニング』,1997年
- 巷に氾濫する、学問の上っ面を撫ぜるだけの安易な<知の入門書>とは対極にあるこの本、真に知的になるためには基礎からの地道な積み上げしかないことを教えてくれる。それほど本書の中身は、論理を会得するためのステップを一歩ずつ丹念に(そして愛想なく)書き記したテキストに過ぎない。だからこそ第一章の"順接"から終章の"論文を書く"までを着実に読みこなし、練習問題で力を付ければ、高度な論理能力が修得できるのもまた間違いないのだ。レポートで悩む学生から議論の能力を上げたい社会人まで、万人に薦められるこれぞ本物の知の鍛練書
- 西村清和,『現代アートの哲学』,1995年