ハーベスト社「質的社会研究シリーズ」一覧
- 5. 影山佳代子,『性・メディア・風俗: 週刊誌「アサヒ芸能」からみる風俗としての性』,2010年
- 移ろい変わりゆく性的世界の表層と、地下水脈のように脈々と受け継がれていく深層の感性。戦後という時間のなかで、これらがいかなる関係を紡いできたかを、週刊誌『アサヒ芸能』を通して解剖していく。
- 4. 鶴田幸恵,『性同一性障害のエスノグラフィ: 性現象の社会学』,2010年
- セクシュアリティーの問題、特に性別カテゴリーや性別に結びついた規範や慣習の問題について、男女の会話パターンを分析しつつ考える論文集。
- 3. 武田尚子,『質的調査データの2次分析: イギリスの格差拡大プロセスの分析視角』,2009年
- オリジナル調査データの内容と調査方法の分析、ワーキング・クラス研究と2次分析との関連など、質的調査データの2次分析の実例を解説するほか、イギリスの質的データ・アーカイブを利用した2次分析の実践方法も紹介する。
- 2. 伊藤智樹,『セルフヘルプ・グループの自己物語論: アルコホリズムと死別体験を例に』,2010年
- 1994年から2001年春までに行ったアルコホリズムと死別体験のセルフヘルプ・グループの調査をもとに、セルフヘルプ・グループが自己物語構成の場となっていることを、様々な角度から考察する。
- 1. 山崎敬一,『美貌の陥穽: セクシュアリティーのエスノメソドロジー 第2版』,2010年
- セクシュアリティーの問題、特に性別カテゴリーや性別に結びついた規範や慣習の問題について、男女の会話パターンを分析しつつ考える論文集。