「幻冬舎新書」目録リスト一覧 151-200 (2009-)
- 187. 村山斉,『宇宙は何でできているのか: 素粒子物理学で解く宇宙の謎』,2010年 NEW!!
- 186. 福屋利信,『ビートルズ都市論―リヴァプール、ハンブルグ、ロンドン、東京』,2010年
- 185. 日本映画専門チャンネル(編),『「踊る大捜査線」は日本映画の何を変えたのか』,2010年 NEW!!
- 184. 中川右介,『昭和45年11月25日: 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃』,2010年 NEW!!
- 三島由紀夫の自決は何故あれほど日本全体を動揺させたか。文壇、演劇・映画界、政界、マスコミの事件当日の記録を丹念に拾い、時系列で再構築し、日本人の無意識なる変化をあぶり出す。
- 183. 小澤裕美,『爆笑! エリート中国人』,2010年 NEW!!
- 中国が日本のGDPを抜くのは時間の問題。それにしても、一筋縄ではいかない中国人の国民性には圧倒される。腹をよじりながらも、中国人との付き合いやビジネス上のコツが身につく日本人必携の書。
- 181. 浜六郎,『認知症にさせられる!』,2010年
- 180. 田沼靖一,『ヒトはどうして死ぬのか――死の遺伝子の謎』,2010年
- 地球上に生命が誕生してから約20億年間、生物は死ななかった。ひたすら分裂し、増殖していたからだ。ではなぜ、いつから進化した生物は死ぬようになったのか?ヒトは誕生時から「死の遺伝子」を内包しているため、死から逃れることはできない。「死の遺伝子」とはいったい何なのか?死の遺伝子の解明は、ガンやアルツハイマー病、AIDSなどの治療薬開発につながるのか?細胞の死と医薬品開発の最新科学をわかりやすく解説しながら、新しい死生観を問いかける画期的な書。
- 178. 加茂隆康,『自動車保険金は出ないのがフツー』,2010年
- 交通事故の被害に遭ったら、治療費や休業損害は、相手の自動車保険金からすんなり出ると誰もが思っている。しかし、現実には出ない。バイク転到で両脚を切断しても、「故意」に起こしたとして、損保は支払いを拒む。保険金の支出を彼らは「損失」と呼ぶ。支払いを渋り、利益追求に腐心する損保。泣かされる被害者。その不払いの実態と狡猾な手口とは?正当な賠償金を獲得するにはどうすべきか?経験豊富な交通弁護士が、保険金を出させる方法を超実戦的に解説。
- 177. 岡田彰布,『動くが負け――0勝144敗から考える監督論』,2010年
- 175. 石原慎太郎,『真の指導者とは』,2010年
- 政財界、教育界、芸術の世界で一時代を築いた傑物に見られる普遍の資質。それは「指導者としての自負」「世界観と長期ビジョン」「哲学」「戦略性」「旺盛な行動力」「日本固有の価値基軸としての『武士道精神』」の有無にある。現代社会の停滞と混迷を打開するには、我々一人一人が二十一世紀を生きる指導者たらんとする自覚を持たねばならない。そのための思考、行動様式とはいったい何か。先達の叡智、言動、知られざるエピソードをもとに、具体的かつ詳細に説き明かす究極のリーダー論。
- 174. 井口資仁,『二塁手論――現代野球で最も複雑で難しいポジション』,2010年
- 173. 市川真人,『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか――擬態するニッポンの小説』,2010年
- 172. 菅伸子,『あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの』,2010年
- 170. 楢崎正剛,『失点――取り返せないミスの後で』,2010年
- 169. 中川右介,『坂東玉三郎――歌舞伎座立女形への道』,2010年
- 168. 鈴木伸元,『新聞消滅大国アメリカ』,2010年
- アメリカを代表する名門紙NYタイムズが2009年末までの3年間で社員の3分の1近い1400人を削減した。西海外の有力紙サンフランシスコ・クロニクルは1200人いた社員の半数近くを解雇。実際09年だけで全米の日刊50紙が消滅するなど、この動きは加速する一方だ。新聞がなくなると街は、国家は、世界は、どうなるのか?新聞が消えた街でネットから得られる地元情報はごくわずか。政治は腐敗し、コミュニティは崩壊に向かう。他人事ではない、日本人必読の書。
- 167. 荘司雅彦,『13歳からの法学部入門』,2010年
- 166. 桜井章一,『ツキの正体――運を引き寄せる技術』,2010年
- ツキは、突然湧いてくると思われがちだが、実は必ず人を選んでいる。それは麻雀の卓上をさまようツキを見れば明らかだ。ツキを引き寄せるには「考えすぎない」「気づいたら即行動」「一つのことに集中しない」「見返りを求めない」「遊び心を持つ」ことが不可欠だが、具体的にはどうすればいいのか。麻雀の世界で二十年間無敗の伝説を持つ著者が、場の空気の変化を敏感にとらえ、運の流れを見抜く方法をわかりやすく伝授。
- 165. 小谷野敦,『日本文化論のインチキ』,2010年
- 「日本語は曖昧で非論理的」「日本人は無宗教」「罪ではなく恥の文化」…わが民族の独自性を説いたいわゆる日本文化論本は、何年かに一度「名著」が出現し、時としてベストセラーとなる。著者はある時、それらの学問的にデタラメな構造を発見した。要は比較対象が西洋だけ、対象となる日本人は常にエリート、歴史的変遷を一切無視している、のだ―。国内外の日本論に通じる著者が『武士道』に始まる100冊余を一挙紹介、かつ真偽を一刀両断。有名なウソの言説のネタ本はこれだ。
- 163. 石井至,『慶應幼稚舎』,2010年
- 162. 島田裕巳,『戒名は、自分で決める』,2010年
- 戒名料の相場は約40万円―たった10文字程度の死後の名前が、かくも高額なのはなぜか?仏教式の葬儀をした時、多くの人が納得できない思いをいだく布施の中の戒名料。そこには厳然たるランクがあり、立派な戒名を授かるには100万円を超えることもある。この戒名こそが葬式を贅沢なものにしているのだ。日本独特の「戒名という制度」を徹底的に解説し、俗名(生前の名前)で葬られること、いっそ自分で戒名をつけることまで提唱した新時代の死の迎え方。簡単!「戒名作成チャート」付き。
- 161. 岩月伸郎,『生きる哲学 トヨタ生産方式――大野耐一さんに学んだこと』,2010年
- 160. 副島隆彦,『お金で騙される人、騙されない人』,2010年
- 159. 山名宏和,『アイデアを盗む技術』,2010年
- 158. 平野貞夫,『坂本龍馬の10人の女と謎の信仰』,2010年
- 157. 島田裕巳,『葬式は、要らない』,2010年
- 日本人の葬儀費用は平均231万円。これはイギリスの12万円、韓国の37万円と比較して格段に高い。浪費の国アメリカでさえ44万円だ。実際、欧米の映画等で見る葬式はシンプルで、金をかけているように見えない。対して我が国といえば巨大な祭壇、生花そして高額の戒名だが、いつからかくも豪華になったのか。どんな意味があるのか。古代から現代に至る葬儀様式を鑑みて日本人の死生観の変遷をたどりつつ、いま激しく変わる最新事情から、葬式無用の効用までを考察。葬式に金をかけられない時代の画期的な1冊。
- 156. 岸博幸,『ネット帝国主義と日本の敗北――搾取されるカネと文化』,2010年
- 155. 河合敦,『岩崎弥太郎と三菱四代』,2010年
- 154. 丘山万里子,『ブッダはなぜ女嫌いになったのか』,2010年
- 153. 綿貫民輔,『八十一歳は人生これから』,2009年