本日の読書

  • 坂本敏夫,『死刑と無期懲役』,ちくま新書,第二章「死刑囚の生活」(pp. 53-63),第三章「死刑執行というメッセージ」(pp. 65-76),第四章「無期懲役囚を取り巻く状況」(pp. 79-90),第五章「無期懲役囚の処遇」(pp. 91-114),第六章「終身刑導入の問題」(pp. 115-126),第七章「冤罪で服役する受刑者」(pp. 129-134),第八章「地獄に落とされた冤罪死刑囚の苦悩」(pp. 135-151),第九章「冤罪はなぜ起こるか」(pp. 153-163),第一〇章「冤罪をなくす努力」(pp. 165-172).第一一章「死刑台からのメッセージ」(pp. 175-206),第一二章「矯正教育」(pp. 207-213),あとがき(pp. 215-217)

「疑わしきは罰せず」という法理がある。疑わしいだけなら無罪にしなければならないという意味で (p. 160)

これはまた、よくある間違いを。「疑わしい限りは無罪にしなければならない」でしょ? 「疑わしい」のは、被告人ではなくて検察官(の訴え)でしょ?


読みかけ

  • Niklas Luhmann, Soziale Systeme, Suhrkamp, Kapitel 1 "System und Funktion" (pp. 30-91)