人文総合演習 第13回
- 半沢隆実,『銃に恋して――武装するアメリカ市民』,集英社新書,2009年
私のコメントはあとで。
以下、出席者のコメント。
- 日本ではあまり身近ではない銃の問題について考えるのはすごく新鮮だった。銃は「善」なのか「悪」なのかという問題はすごく難しかった。
- 難しい話題だった。銃も他のものと同じだから、良いというのもあったようだが、自分は銃でなくとも凶器になりうるものがこわいので、考えがかたよってしまったかもしれない。もっと考えなきゃいけない。
- 日本とアメリカの文化のちがいから考えなければいけなかったのですごく難しい問題でした。自分の意見もかたまらなくて大変でした。
- この問題は人間に帰依すると思われる。銃を作り出したのも人間で、使い方の概念を決めるのも人間である。人間が中心に入る以上、全ては人間の勝手である。人間のエゴが生み出す、人間による闘争の悲劇なのだと思う。
- アメリカの銃問題を考えることは、日本人の私には難しかった。
- アメリカは日本とはまるで違う文化で生きているから深い部分まで理解することが難しい。故に日本人が銃についてとやかく言うのはやっぱり・・・。
- 「あるかないか」それが問題ではないのだ。
- 銃は日本人になじみないのでわかりません。
- 今日はあまり考えたことのないテーマだったので難しかったです。銃を持つことで力を持ってる気分になる、ということが問題ではないかと思いました。この本を読んでいて、このような考え方をしているアメリカ人が多いのが気になりました。
- 報告者の感想 みんな発言してくれて良かった。司会も頼りになって上手く進めてくれてよかった。
- 司会者の感想 日本人の立場から銃の話をするのは、すごく難しかったです。うまく話を広げられなくて、すみませんでした。