社会システム論 第13回
Kindleを見せびらかして自慢してきた(笑)。あと、価値とか倫理学とか社会的選択理論とか。
以下、レスポンスカードより。
- 今日はコート脱がずに、着たまま授業を終えていましたね。いつ脱ぐんだろう・・・と思っていましたが。あと、板書の字が綺麗で見やすかったです。
- 今日の朝iPadのニュース見ました!! 先生うらやましいです。次回で最後と聞いて後期あっという間だったなぁと思いました。
- 規範間のコンフリクトによって、自分がどうしたらよいのか分からなくなることは、日常的によくあることなのだということが分かった。そういう場面で自分は、どのような基準で選択をしているのか気になって、考えてみたが、結局よく分からなくなってしまった。私は、効用主義的な考え方が好きだったけど、人りの犠牲の上に多くの幸せが成立しているのが、正しいのかと言われると、よく分からなくなった。倫理的にはどうか分からないけれど、自分の利得が一番大きくなるような選択が一番良いし、それが一番選ばれやすいような気がする。
- あれやこれやと論を唱え、それに対する反論ばかりしていくと、そのうち、それまでに唱えられた論と、とあるものに対する反論が合致してしまう様な気がしますが、社会学ではそのようなことはないのでしょうか。
- 紙の本は姿を消すのでしょうか。
- 学問ではないですが、自分の論文も「完成」させようと感じました。ブックリーダーがすごく便利だと思ったので、あと2、3年で値下げされたら買いたいです。
- 規範間のコンフリクトについて、殺人の禁止と、人が死ぬことを防ぐという価値観の選択ということでかたづけられると勝手に思っていた。しかし評価の仕方によって規範のとらえ方、あり方も変わってくると思えた。
- 人を殺すことで皆が救われることをポイント制にすることは、気持ち的には複雑だったけれど理解できることもありました。
- ためしに、授業中、キンドルを学生の間に回してみて下さい(笑)
- Kindleの実物初めて見ました。一瞬、写真立てか何かかと思いましたが・・・ 実際に持っている人を見ると、「ああ、(電子ブックが)現実になってきたんだなぁ」としみじみ実感します。確かに便利そうで良いのですが、やはり「紙の本」でなくなってしまうのは淋しい気もします。あと今回の授業の話は、ちょっとよくわからなかったです・・・
- 後半の数学のような説明が分かりやすくてよかったです。残りの授業も楽しみにしているので、よろしくお願いします。
- あと2回しか授業がないと思うとさみしいです。iPad気になります。
- 現在論文進行中ですが、書き始めるといろいろ考えが浮かんでくるので、8000字というのも、予想したよりも苦労しなくて済みそうです。先生のブログを拝見しましたが、自分もマンガや映画が好きなので、辛口の評価は参考になります。最近読んだ中では、完結した「ぼくらの」が、この授業のテーマに一部合っていておもしろかったです。
- 価値判断は流動的であると思うがどうか。
- 最大多数の最大幸福の話で、幸福が性格にはかれないことから、実現は本当に難しいと思った。
- 面白く書こうと思うと、講義の簡潔な要約になります。
- 僕も先生の話を聞いていて、電子ブックリーダー(?)が欲しくなりました。
- 最近、まったくテレビを見ていないので、時代の流れに乗れていないのが今1番の悩みだった。しかし、今日、先生がKindleという、電子ブックリーダーの自慢をしてくれたので、「今、そんな便利なものが登場しているのか!」と、すこし現在の日本について知ることができたのでよかった。「学問とは、既存のものを―」を聞いて、これからも本を批判的に読むことを心がけたいです。