4月10日(金)の日記
- 今日は、非常勤初日にして、今年度の初講義。去年の教室よりも、奥行きが狭く、横に広い。こういう教室は(自分が学生時代から数えても)初めてだったが、結構やりやすい。今日はイントロで、教科書の概観とか、授業の進め方とか自己紹介とかで、ちょっと早めに終わる。基本的に90分しゃべり続ける予定(これは昨年度後期から始めたやり方。ただ激しく疲労する。)次回からは補足資料を配ろう。後レスポンスカードと。学生さんは、結構まじめに聞いてくれていたみたい(寝てたのもいるけど。寝るのはOK)。
- 新潟に来てから、新潟弁というのを聞いたことがなかった(学生は、せいぜい訛りのある標準語どまり)のだが、今日、非常勤先へのバスを待っていたら、タクシー乗り場の運転手たちの会話が、何一つ聴きとれず。いやすこしぐらいわかるだろ、と思って必死で耳を傾けたのだが、ほんとに何を言っているのか全然わからなかった(新潟弁なのかどうかも不明)。
- 行き帰りで、熊野純彦『カント――世界の限界を経験することは可能か』を読了。教科書の『社会福祉学習双書2009 第12巻 社会学』から、第1章「社会学とはどのような学問か」(藤村正之)、第2章「社会的行為と社会関係」(数土直紀)を。