講義準備

田村秀『自治体格差が国を滅ぼす』を読んでいたら、2007年の夕張市長選に「地元出身の経済人である藤巻肇氏が初当選し」(p. 87)と書いてあった。夕張の市長は藤倉肇である。読んでいるのは1刷。



EeePCのちっちゃいキーボードにもだいぶ慣れてきた。半角/全角の切り替えボタン(これもかなり小さい)がEscの真横についているのも許した。が、許せないのが、Ctrlが左にしかついていないこと。コピペ、切り取り、やり直し、全選択、保存、検索、ウィンドウ消し、太字、などなど、Ctrlと組み合わせたショートカットボタンは多くが左手側。ということはCtrlは右手で押すわけで、右側についていないのはかなり致命的だ。しかも、右クリックボタンとか右Altみたいなめったに使わないやつはきっちり装備されている。つーか、右クリックボタンなんて使ったことねぇよ!むしろ間違えて押してメニューが表示されて困ることが多々ある。というわけで、そのうちこのボタンにCtrlを割り当てる予定。

実は昨夜寝る前に即席焼きそばを食べてしまったのだが、おそらくそのせいで気持ちが悪い。

明日の講義で例のルーマンインタヴューを流そうと思う。そのため、教室が空いた時間を狙って、機器の使い方、調整法、無線LAN・インターネットのつなぎ方を確認してきた。結構疲れた。パワポ使おうかなと考え中。

ルーマンインタヴューの字幕を参考に、ドイツ語の聞き書きを始めてみた(ウェブ上のどっかにありそうな気がするんだが、見つけられず)。字幕のおかげで結構できる!のだが、ものすごいエネルギーと時間がかかる。でもドイツ語力が向上している気がするのでしばらくやってみるつもり。
で、やっていて気付いたのだが、字幕にも微妙だが重要な間違いがある。たとえば「人間のそのつどの行為が、自らを特定の社会システムに割り当てる」というところ、ルーマンは「handelnden Menschen」と言っている。つまり「割り当てる」の主語は「行為」ではなくて「行為者」だ(と、思う。たぶん・・・)。

レスポンスカードを自分でつくった。演習では少人数だしいいかということで、某医療福祉大の助手の方が非常勤の講義用につくってくれたものを流用していたのだが、さすがに160人以上に、大学名も科目名も違うものは配れないかと思って。エコじゃないなあ。