島田荘司『北の夕鶴2/3の殺人』

北の夕鶴2/3の殺人 (カッパ・ノベルス)

北の夕鶴2/3の殺人 (カッパ・ノベルス)

東京へ向かう新幹線で読了。
吉敷竹史シリーズの裏面、加納通子シリーズの端緒。といっても『涙流れるままに』をはじめとした他の作品はあらかた読んでいるので、まあ知っている話ではあった。が、そんな話なのに、馬鹿みたいにスケールの大きいトリック(物理的な意味で)を仕掛ける島田先生。