福田直子『大真面目に休む国ドイツ』

大真面目に休む国ドイツ (平凡社新書)

大真面目に休む国ドイツ (平凡社新書)

情報量が多く、面白かった。2001年の本だが「ワーキング・プア」の話も載っている。しかし

離婚のことばかりを考えて結婚するカップルなどいるとは思えないが、それだけ「死が二人を分かち合うまで」の形式としての結婚の意味が社会の変化とともに移り変わり、絶対なるものでなくなったのは確かなようである。(p. 178)

分かち合ってどうするのかwww