長岡本を一言でいうなら

ルーマン/社会の理論の革命

ルーマン/社会の理論の革命

たった700頁、たった1万円で、ルーマンを読んでわかることのほとんどすべてがわかり、ルーマンを読むことによって生じる疑問や不明点のほとんどすべてが生じる、という意味で、「偉大なるコピペ本」と呼びたいのだけど、やっぱまずいかなあ(といいつつここに書いてしまっている、ということはまずいとは思っていない)。いやほんとにすごく価値があると思っているのです。
ルーマン読まないかんかなあ(めんどくせーなあ、どれから読んでいいかわからんよ)、と思っている非ルーマニ屋は、2、3日この本に集中することで、少なくとも「読まないかんかどうか」について明確な答えを得ることができるだろう。