上のエントリを書いていて思い出したこと。この当時、寮があった三田の駅前の書店で『新世紀のリアル (ライターズ・デン・ブックス)』と何巻か忘れたけど『ゴーマニズム宣言』を持ってレジに向かうと、店員のお姉さんが「正反対のもの買われるんですね」みたいなことを言ってきて、面食らって「はあ」とか返事すると、「どっち派なんですか」と店員さん。「ええまあ、読んで検討しようかと思って・・・」と言葉を濁しつつ、「(あなたは)どっちですか」と切り返してみたところ、「そりゃあもちろんこっちですよ!」と指し示したのはよしりんの方でありました。ああ世の中はそうなんだと思った十九歳のあの日。