東京大学出版会書房新刊一覧(2010年10月)



スハルト体制のインドネシア―個人支配の変容と一九九八年政変



地球システム環境化学

  • 鹿園直建,『地球システム環境化学
    • 地球システムの科学的理解のために,地球表層環境で起こっている水を中心とした様々な物質移動のプロセスとメカニズムを詳細に解説し,グローバル物質循環などのシステム解析の見方を強調した.地球表層環境に与える人間社会システムの影響についても具体的に論じる.1997年に刊行された『地球システムの化学』を全面改訂する.



日本近世の自立と連帯―百姓的世界の展開と頼み証文

  • 白川部達夫,『日本近世の自立と連帯: 百姓的世界の展開と頼み証文
    • 近世の人と人とを取り結ぶ意識である「頼み」が文書として顕在化した頼み証文.各地に残された証文の実態を調査し,古文書学によって,証文に刻印された民衆の自律的・抵抗的契機を浮き彫りにする.中世から近代に至る村社会の人間関係の動態を活写する.



朝鮮数学史―朱子学的な展開とその終焉

  • 川原秀城,『朝鮮数学史: 朱子学的な展開とその終焉
    • 朝鮮数学史は朝鮮文化史の一部分であり,またグローバルな文化史の重要な構成要素の一つでもある――朝鮮数学を軸に,朝鮮文化の歴史的な変容を解明.また,朱子学実学・西学などとの思想的関係や,中国数学・西洋数学との関係についてものべる.



新井奥邃―公快共楽の栄郷を志向した越境者 (公共する人間)



それでも人生は美しい (物理学者のいた街4)



現代日本の紛争処理と民事司法 2 トラブル経験と相談行動

  • 樫村志郎/武士俣敦(編),『現代日本の紛争処理と民事司法2 トラブル経験と相談行動
    • トラブルを抱えた人は,まず誰に相談するのか。本巻は日本人がトラブルに遭遇した際の行動を分析し,その対応にどのような相談機関を頼るのかを解明する.また,相談を受ける担当者の意識とサービスの状況に関しても解説する.