「中公新書ラクレ」目録リスト一覧 301-350 (2008年-2010年)
- 301-350 351-400
- 350. 露木幸彦,『婚活貧乏: 結婚してはいけない人を避ける方法』,2010年
- 一躍ブームになった婚活。幸せな結婚生活を手に入れる人がいる一方、誤った相手を選んで「婚活貧乏」に陥る人が後を絶たない。数多くの男女トラブルの相談にのってきた著者が、ババ抜きの「ババ」を選ばない方法を指南する。
- 349. 金子哲雄,『「激安」のからくり』,2010年
- 経済をわかりやすい語り口で語る著者が、「激安」商品を俎上にのせ、安さのからくりをズバリ指摘。コストを徹底的に減らせたワケは。コラムも充実した、賢い消費者になるための必読書。
- 348. 金子達仁,『敗北という収穫』,2010年
- 長いW杯観戦体験にもとづき、日本サッカーの歩んできた軌跡を描く。「手痛く負けないうちは、本当の意味で強くなれない」と厳しく指摘するのは、サッカーを深く愛するゆえにだ。
- 347. 親野智可等,『今すぐ! ほめ上手な親になれる本: 勉強もしつけもこれでOK』,2010年
- 子どもを伸ばす最高の秘訣はほめること。しかし上手にほめられる親は少ない。本書では教育メルマガの第一人者である著者が、誰でもすぐできる具体的なアイデアを数多く紹介する。
- 346. 田原総一朗/姜尚中/中島岳志,『国家論: 僕たちはいま、どこに立っているのか』,2010年
- 世代を超えた3人の代表的な論者が、10時間にわたり徹底討論を行った記録。世界も日本も大変化のただ中にある今、戦後日本ではタブーだった「国家のかたち」を正面から、大胆に論じきる。
- 345. 小山薫堂(編著),『社会を動かす企画術』,2010年
- 他人と繋がるきっかけが見えてくる瞬間はどこに。ソーシャルな活動の源泉にあるアイデアと行動力とは。編著者の体験と各界のチャレンジフルな人たちの名言から、その秘訣を解き明かす。
- 344. 尾藤誠司,『「医師アタマ」との付き合い方: 患者と医者はわかりあえるか』,2010年
- 医者と患者の話はなぜすれ違うのか。原因は医師特有の思考回路、「医師アタマ」にあると考えた著者が、その価値観と常識を徹底分析。よりよい医療を受けるための「患者力」をつける本。
- 343. 杉浦一機,『エアライン敗戦――格安航空来襲とJAL破綻』,2010年
- 航空自由化の進展によりエアライン間の競争は激化。名だたる老舗が倒れる一方で、バス並みの低運賃をウリにする格安航空会社が躍進。世界の、そして日本の空の未来を大胆に予測する。
- 342. 山内英子,『アパートホテルでめぐる欧州』,2010年
- その旅、滞在型に変えてみませんか。アパートホテル、修道院、プチホテルなどの宿泊スタイルを組み合わせて巡る欧州。安全性や快適性、費用の狭間で編み出した新しい旅を紹介する。
- 341. 田崎真也,『「和」の食卓に似合うお酒』,2010年
- 日本料理の世界では、料理に合わせて酒を選ぶ習慣がない。このことに疑問を持った著者が、料理の「味わい」を意識したうえでの、「相性のいいお酒」を本書で紹介する。64の料理が登場。
- 340. 半藤一利/横山恵一/秦郁彦/原剛,『歴代陸軍大将全覧 昭和篇/太平洋戦争期』,2010年
- 日本陸軍の最後の日々を26人の大将の事績とともに記したシリーズ完結作。建軍以来の陸軍史をひもとき、大将の座に着くことなく軍歴を終えた軍人も併せて論じた。リーダーの器量とは。
- 339. 竹内政明,『読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」第十七集』,2010年
- 338. 清谷信一,『防衛破綻――「ガラパゴス化」する自衛隊装備』,2010年
- 国防に関する「世界の常識」が通用しない日本。「高い、古い、遅い」兵器の通達に税金が浪費されている。政治家もメディアも指摘しない、自衛隊の装備調達の異常な実態を明らかにする。
- 337. 半藤一利/横山恵一/秦郁彦/原剛,『歴代陸軍大将全覧 昭和篇/満州事変・支那事変期』,2010年
- 金融恐慌や二・二六事件などで国内の動乱が激化し、国外では中国大陸に戦火が広がる時代の大将全36人を俎上に論じる。内外の難局に彼らはどう対処したのか。人気シリーズ第3弾。
- 336. 水戸岡鋭治,『カラー版 電車のデザイン』,2009年
- 335. 茂木健一郎,『あるとき脳は羽ばたく』,2009年
- 脳が跳躍する瞬間。その羽ばたきの余韻の中で、私たちは生きていく。脳との対話を続ける著者が、日々の営みから、想い出の風景から、衝撃の出会いから得た「あ、そうか」の数々を綴る。
- 334. 須田鷹雄,『いい日、旅打ち。――公営ギャンブル行脚の文化史』,2009年
- 333. 徳田克己/水野智美,『親を惑わす専門家の言葉』,2009年
- お父さん、お母さん、追い詰められないで―次々と流れる子育てのあやまったフレーズ。長年、親子の相談を受けている著者がその誤解を解き、自信を持って子育てするための指針を示す。
- 331. 渡邉文幸,『検事総長――政治と検察のあいだで』,2009年
- 330. 森省歩,『鳩山由紀夫と鳩山家四代』,2009年
- 329. 水月昭道,『アカデミア・サバイバル: 「高学歴ワーキングプア」から抜け出す』,2009年
- 就職できない「博士」たちの窮状を世に知らしめた著者の、次なるテーマは「大学での生き残り術」。受験の比ではない大激戦を勝ち抜けるのは、正攻法から裏技まで知り尽くした者だけだ。
- 328. 樋口裕一/久垣啓一,『対話力』,2009年
- 文章術と図解法。ともに「他人に何かを伝える」ためのアプローチの方法である。その両分野での「神様」と「教祖」がタッグを組み、現代の若者に向けて対話力の再生を具体的に提案する。
- 327. アニリール・セルカン,『ポケットの中の宇宙』,2009年
- タイムマシンへの挑戦、宇宙のしくみ、未来の姿、新しい住居の考え方…。現在・過去・未来という時間軸をとらえ直すことで、誰よりも自由に発想し、行動する著者の営みをたどる。
- 326. 白川義和,『国連安保理と日本』,2009年
- 325. 竹内政明,『読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」第十六集』,2009年
- 324. 岡田喜一郎,『昭和歌謡映画館: ひばり、裕次郎とその時代』,2009年
- 日本映画全盛時代に盛んにつくられた歌謡映画とはなにか。昭和の大衆文化史に独自の地位を占める歌謡映画の代表作を一挙紙上上映し、その魅力に迫った。あの頃が蘇る全96作品を収録。
- 323. 田中健之,『横浜中華街: 世界最強のチャイナタウン』,2009年
- 大震災、空襲、国共分裂と、幾度となく消滅の危機にさらされながら、華僑の知恵と努力で蘇ってきた横浜中華街。世界で最も安全なチャイナタウンが成立するまでの、波瀾の歴史を紹介する。
- 322. 小栗泉,『選挙報道: メディアが支持政党を明らかにする日』,2009年
- 321. 橋本治,『大不況には本を読む』,2009年
- もはや読書と出版の復権はありえないのか。「思想性ゼロの国」日本でいま起きている日本人の魂のドラマを描き、「本を読む」人間をここに取り戻すための方法を深く考察した、硬骨の力作。
- 320. 小林信也,『子どもにスポーツをさせるな』,2009年
- 勝利至上主義、公共事業の「便利な道具」、ソフトな商業主義…。その中に、選手もスポーツ自体も飲み込まれている現状をふまえ、「子どもとスポーツ」を位置づけしなおした異色の教育書。
- 319. 但木敬一,『司法改革の時代: 検事総長が語る検察40年』,2009年
- 現場検事の頃の回想から、検察トップ時代の大事件の経緯まで、検察・法務の現代史を語ると同時に、日本人の民族性など幅広い視座から、裁判員制度に至る司法改革の歩みを論ず。
- 318. 井上安正,『マニラ保険金殺人事件』,2009年
- 317. 秦野るり子,『バチカン: ミステリアスな「神に仕える国」』,2009年
- 316. 粟野仁雄,『「この人、痴漢!」と言われたら: 冤罪はある日突然あなたを襲う』,2009年
- 見知らぬ誰かの一言や警察官の思いこみだけで、自分の人生が奪われるとしたら―。痴漢から殺人まで、実例をもとに、冤罪の生まれるメカニズムと、被害を食い止める術について考える。
- 315. 衿野未矢,『ファンランへの招待: もっと楽しい走り方』,2009年
- マラソンには「耐」や「孤」の字がよく似合う、はもう古い!記録よりも走ることを純粋に楽しむ人々によって迎えた空前のブーム。ファンラン実践歴七年の著者が、その一端を紹介する。
- 314. 小山薫堂,『人を喜ばせるということ: だからサプライズがやめられない』,2009年
- 人を喜ばせて、わくわくした気分をつくる手段の一つがサプライズ。本書は著者がやってきたサプライズの全記録。本書をひもとくことで、不思議で楽しい毎日が疑似体験できるはず。
- 313. 伊野上裕伸,『人間はウソをつく動物である: 保険調査員の事件簿』,2009年
- 興信所、バッタ屋、そして損害保険調査員。“日常生活では隠す傾向がある”これらの仕事を著者は約30年続けた。彼だけが体得できた「他人を疑い、自分が疑われない術」を、本邦初公開。
- 312. 和田秀樹,『新学歴社会と日本』,2009年
- 国際化の波にさらされる日本社会は今後、欧米なみのより厳しい学歴社会化に見舞われる!学歴と収入・出世などの相関関係についてより深く考察し、新たな教育環境の功罪を縦横に説く。
- 310. 黒木登志夫,『落下傘学長奮闘記: 大学法人化の現場から』,2009年
- 309. 早坂隆,『続・世界の日本人ジョーク集』,2009年
- ジョークの世界から真の日本人像を描いたベストセラーに待望の続篇!新作ジョークには「アソウ」「マツザカ」など新たな登場人物も参戦。滅入りがちな我が国に、今こそ質の良い笑いを。
- 308. ジョンソン桜井もよ,『ミリタリー・ワイフの生活』,2009年
- 基地内の官舎生活を皮切りに、アメリカに暮らして20年の著者。子どもに流行りのイタズラから、男顔負けの力仕事をしつつ色気も忘れない女性たちの姿まで、日常から日米比較を描き出す。
- 307. 半藤一利/横山恵一/秦郁彦/原剛,『歴代陸軍大将全覧 大正篇』,2009年
- 306. 竹内政明,『読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」第十五集』,2009年
- 五輪、ノーベル賞、経済危機など時代の大きな動きから、季節のなかで繰り返される細やかな人間の営みまで。日本社会の移り変わりをじっくりみつめる名調子。番外篇を含め08年下半期収録。
- 305. 笛吹明生,『大江戸とんでも法律集』,2009年
- 江戸期の御定書やお触れ書き、恋愛のオキテから暮らしのルールまで現代語訳で多数収録し、解説を付す。鶴の字がご法度だったのはなぜ?平成の世とは違う江戸の実像がみえてくる一冊。
- 304. カナマルトモヨシ,『「超実践的」クルーズ入門: 自分だけの旅を作りたい人へ』,2009年
- 「フェリーは最強の移動手段である」。著者がそう言い切るのはなぜか。旅の本当のだいご味を我々に思い出させてくれるからだ。フェリーを使ってクルーズを楽しむための知恵が満載の一冊。
- 303. 半藤一利/横山恵一/秦郁彦/原剛,『歴代陸軍大将全覧 明治篇』,2009年
- 陸軍大将全員の人物像と事績を4人の歴史家が洩らさず紹介した、リーダブルな陸軍史の決定版。本書は西郷・山県・児玉・乃木など、明治期の大将31人を扱い、その実像を伝える。
- 302. 諏訪哲二,『自己チュー親子』,2009年
- 子どもの問題は、親を語らずして解決できない。モンスター・ペアレントに向き合い、現代の家族を解読した注目の本。「かけがえのない自分」が暴走するとき、社会は悲鳴をあげる。
- 301. ジル・イェーガー,手塚千史(訳),松本聰(解説),『私たちの地球は耐えられるのか? 持続可能性への道 』,2008年
- 「日本は環境問題先進国」は大間違い。ヨーロッパは、もうここまで考えていた! 最新の研究成果をもとに、“持続可能な地球”をわが子へ残すために今すぐすべき経済的・政治的諸策を提言。
- 301-350 351-400