人文総合演習A 第12回 本田和子『それでも子どもは減っていく』

それでも子どもは減っていく (ちくま新書)

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私のコメントはあとで。
 
以下、レスポンスカードより。

  • 子ども手当てを充実させるために国民の負担を増やすと国が言い出して世論の反対にあったという報道があったと思うけれど、そのことに関する知識が足りなくてうまく考えがまとまらず発言することができなかった。最近の総合演習で全然発言していないので次回最終回こそは発言したい。全く関係ない話だけれど、昔は子どもは「つくる」ものでなく「授かる」ものだったんだよなぁと思った。

  • 子どもを産む上で国からの経済的支援が重要だとこれまでは思っていたが、経済的支援を受けるには自分たちもその負担を背負わなければならない(増税など)ということに気づいた。プラスマイナス0で経済的支援をこれ以上国に求めるのは難しいと思う。それ以外の面でのサポートが必要だ。

  • 今日の議論は「産める状況とは」とか「ギリギリ育てられる状況とは」と根本的な部分に進んでいたが、それは定義づけられるものなのか? と疑問に思った。発言するタイミングを失ってしまった。

  • 自分の意見が、うまく報告者やコメンテーターに伝わらず、はがゆかった。あと、結局「仕事と育児の両立」について聞けずじまいになってしまい残念だった。

  • 少子化は何が問題なのかと思った。発言する人にかたよりがあるように思うのでもっと発言したいと思う。

  • 子供のはなしで、お金のことばかりになってしまうのは、いたしかたないけどなんだか悲しい。

  • やはり担当者ってパニックになりますよね。今回は担当者と質問者でキャッチボールがあまりうまくいっていなかったように思います。今回の議題は、ジェンダーとも関わっているように思えて、次回の報告者としてレジュメやり直しするかどうするかという恐怖を感じています。

  • 社会的にも現在大きな問題となっている議題だったので、興味深かったです。普段から少子化についての意見を聞くことは何かと多いですが、今回は意外な視点からの意見も多かったので、それをふまえて少子化について改めてよく考えてみたいと思います。

  • お金と育児が切っても切り離せないことは分かる。しかし、子どもを産むことは、お金とは比べられない何かがあるのではないのか。一度、お金と育児を別にして考えてみることも大切ではないだろうかと思った。

  • 少子化に対する様々な意見を聞くことができ、改めて少子化問題の難しさというものを実感した。こうした社会問題に対して、女性ばかりでなく、男性も積極的に取り組んでいくことが重要であると思うので、両性がこの問題を考えていくべきだと思った。

  • せっかくいるのに男性から意見がでなかったのが残念というかすこしもったいないと思った。個人的には、両親が共働きの家庭に育ったのだが、仕事と家庭の両立は厳しいと思う。

  • 出産・子育ては、女性にとってはとても身近な問題であると思う。私は、国家の志援うんぬんでなく(現実的にはお金の問題は重要だとは思うが、現時点でわたしにはまだ現実感がない。)父と母と周りに愛されて子どもが育っていけばそれでいいと思う。また、男子の2人はどう思うのか意見が聞けなくて残念だった。

  • 高齢社会が免れない時期は必ずあると思う。だから高齢者補償には国がなんとかして費用を捻出しなければならないと思う。報告者と同じで、少子化対策というよりは、生まれてきた子供のために、貧しい家庭でも子供が教育を十分に受けられるなどの環境が整っていることが重要であると思う。質問考えるの難しいから授業の前に自分が気になるテーマを探しておくといいかもしれないです。

  • 報告者の感想  自分の意見をまとめて話すことが難しいと感じた。仕事と育児の両立については、これからも考えていきたいと思う。

  • 報告者の感想  お疲れ様でした! 思ったより批判されなくてびっくりしました。少子化問題は日本の中で深刻だけど、女性と子ども、家族について、世界規模で考えると、日本の中で日本人があせっているように感じました。

  • コメンテータの感想  あーなんかすみませんでした・・・。

  • コメンテータの感想  コメントレジュメがきちんと用意できなかったです。すみませんでした。オーディエンスと質問が噛み合わなくて大変でした。司会さんのフォローがありがたかったです。

  • 司会者の感想  皆さん、本当に申し訳ありませんでした。話をすすめやすくするためにもう少し整理すればよかったです。