2月13日(土)の日記
- 駄目なレポート。無駄に情報量が多すぎるもの。自分が勉強をした(情報を得た)証拠として書いておきたいのだろうが、文章というのは、「いかに情報を切り捨てるか」というところを工夫すべきものなのであって、たくさん書けばよいというものではない。結局、文章に書き手のコントロールが効いていないと判断される。基本的に、情報が無駄に書いてある箇所は、私は読まないで、かつマイナス評価をする。
- それから、段落の構成が全然できていないものがかなりある。だいたい、1つの段落が10行を超えるといらいらしてくるし、15行を超えると真面目に読む気をなくす。ところが40行以上にわたって段落を替えない人が何人かいて、そういうのはもう読まないことにした。上記の、無駄な情報がここに含まれていることが多い。
- 段落の最初を一字下げない人とか、節の替わり目に一行あけない人とかも、結局のところは読み手のことを考えないで書いているということであり、もし仮にいいことが書いてあっても、それは読み手に伝わらないし、読み手に伝わらないことは評価の対象にならない。
- 逆に、節と段落の構成がきちんとできていれば、それだけでかなりの高評価が得られる。しかし、節と段落の構成がきちんとできるためには、自分の文章の目的や前提、売り、リズムといったものについて広く深い理解が必要であり、それほど簡単なことではない。
あー疲れた。とりあえず全部分類終了。可と不可の中間に位置するものがある程度あるので、それをどうするかは・・・明日考えるか。今日はもう疲れた。