4月26日(日)の日記

  • 昨日一日仕事をしなかった。おかげで、新年度の怒濤の中で一瞬踏みとどまれた。年度始めは忙しいから、という言い訳で精神的怠慢に陥っていた自分がある。大学というのは、「教師」の話す「内容」を「聞き」に来るところではなく、「研究者」の話す「様子」に「触れ」に来るところだ、とか学生に言いながら、そんな台詞も含めて、教師としての役割演技に満足している。こんなんじゃ、研究者をしている意味がないな。斬り込んでいかないとだめだ。愚痴を言ったり書いたりするのももうやめよう。授業をしていると、睨み付けるような目で聞いている学生が何人かいる。昔は自分がそうだった。教師の、人としての輪郭を見定めようとしている。そういうのに応えるには、「教師」をやっていたんじゃだめだ。

  • 金子武蔵訳のヘーゲル精神の現象学』をスキャンしていたら、PDFの枚数上限が1000ページだということが判明。へぇ〜。

  • 新潟(新大?)名物暴風雨。もういい加減にしてくれ。