木村敏『時間と自己』

時間と自己 (中公新書 (674))

時間と自己 (中公新書 (674))

次回の演習の対象書。奇遇にも前回から「死」という主題が連続した。報告者がどうつなげてくれるか楽しみです。ちなみに本書が、今期の中では(叙述スタイルが)いちばん本格的でした。議論の内容自体は図式的でわかりやすいけど、図式で表現しようとしている内容がどのくらい感得できるかが問題でしょうね。