業田良家『自虐の詩 下』

自虐の詩 (下) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)

自虐の詩 (下) (竹書房文庫ギャグ・ザ・ベスト)

10年以上も前から評判だけ聞いていて未読だったのをようやく完読できた。泣けるとかカタルシスみたいなのではないと思う。大人が泣くにはストーリーやキャラクターやメッセージが単純すぎる(特に業田義家のメッセージ性は僕にはあんまり合わない)。本質は、4コマすげえ!という表現形式の面だろう。実際すごい。すごいすごいと思いながら読み終えた。