人文総合演習A 第6回



結構論点が散漫で1回でやるのはなかなか難しい文献でしたが、報告者なりの観点から論点を絞って議論を組み立ててくれました。

国内問題と国際問題を分けてそれぞれ著者への異論を呈示し、特に今後のアジアのあり方について、報告者独自の構想を、そのメリットとともに披瀝するというなかなか野心的な報告でした。もちろん、議論に穴があるのは当たり前(穴がないなら実際に採用されているはず)で、しっかり突っ込まれていましたが、それも含めて今回も活発な議論で時間がすぐたちました。

あえて難を言うと、レジュメに誤字・脱字が多すぎましたね! あと質問されてgdgdになるのは、想定問答の準備がしっかりできていないことの表れです。司会については、展開をよく考えていたと思いますが、逆にコントロールがちょっときつかったようにも思います。この辺の調整は難しいところですね。



以下、出席者のコメント。

  • 国際政治という話題は難しい話題だけど、みんなが真剣に考えていることがよくわかりました。
  • 国際政治は複雑でよく分からなかったです。もっと新聞を読まないとだめだなと思いました。
  • [欠席が続いた件について]心配かけてすみませんでした。今回の本をよんで私が考えたのは、軍事協力などの国外のことより国内の政治の運営などに目がいってしまって、アジアに組織を作るという考えが浮かんでいなかったので、話にあまりついていけてませんでした。まず日本内部が変わる必要があると思った・・・。
  • 作者の方が新潟出身ということで調べてみたら、案の定高校の先輩でした。しかも私の近所にある県立新潟女子短期大学が来年新潟県立大学と4年制になるんですが、そこの新しい学長さんになるらしいです。グローバルな問題すぎて考慮すべき点が多くて頭がついていきませんでした。アジアの結びつきは大切だと思うので、少しでも今ある問題が解決できればいいです。
  • なかなか厳しいツッコミが入って、発表者がたじたじとなっていた感がありました。レジュメで筆者への反論を頑張っていましたが、少々文章が難かしく(言葉や言いまわし)、誤字も目立ったので、もう少し分かりやすい文章を作成していただくと助かったと思います。発表終了後まで批判じみたコメントで申しわけない。お疲れ様でした。
  • 揚げ足をとるような質問をしてしまったように思う。少し議論についていけてないような気がする。
  • 議論にほとんどついていけなかった。自分がどれだけ国際情勢についてうといかよく分かった。おなかが減って意識が飛びそうだった。国連は戦争や軍備拡大の抑止力にならないのか? ないのだとしたら国連にそういう権限を持たせればいいのではないだろうか。
  • なかなか難しい話でついていくのが大変でした。ですが、アジアにこのような組織を作るということは考えたことがなかったので、面白い考えだとは思いました。やはり、色んな問題が生じるので難しいとは思いますが・・・
  • やっぱり政治の話は難しいなと思った。唯一の被爆国である日本がその経験を生かして核兵器廃絶のために行動するということにはとても賛成である。
  • 今回の内容にもあった軍事的・経済的な面というのは、国際情勢や政治を考えていく上で、とても大きなウェイトを占めているため、考えていくことはやはり難しいことなのだと思った。また、この他にも宗教問題や食糧問題etc.で考えるべきことは多いので大変だと思いました。
  • だいぶ考えのまとめ方がわかってきたような気がします。国際政治はやっぱり難しいですね。各国の利害がからんでるんで、正解はないと思います。
  • 報告者の感想 国際政治についてみんなの意見を聞けてよかった。問題が複雑になってしまったのでもっとシンプルに意見を述べていきたい。
  • 司会者の感想 あ・・・、やっぱり国際関係は難しいなぁと思いました。指摘されましたけど、5W1Hで、話を進めるべきだったなぁって感じです。