調査票には鉛筆をつけてくれ

 総務省統計局のやっている就業構造基本調査のサンプルになった。
 調査員の方が来て調査票を置いていった。こういうのは後回しにすると、面倒になったり、調査票がどっかいったりするので、さっさと記入してしまおうと思った。調査票はマークシートだから簡単だし。
 ところがマークシートなので、「記入には必ず黒の鉛筆又はシャープペンシルを使用し」なければならない。ところが我が家は筆記用具が極端に少なく、ボールペンが黒赤1本ずつあるだけ。というわけで、調査票に記入するために鉛筆かシャーペンを買ってこないといけない。面倒くさい。職業柄、回収率の大切さを知っているのでがんばってw買ってくるつもりだが(あくまでも今現在の「つもり」だが)、一般には、こういう障碍が低回収率の一因となることは明らかだろう。
 文章をパソコンで書くことが支配的になっている現在、特に子供のいない世帯では、我が家のように鉛筆一本もないみたいなところも結構あるのではないかと思う。今回、調査票と一緒に市からもらった粗品は、食品を入れて冷蔵庫に保存する「スライドジッパー」だ。正直、いらない・・・。こんなものをつけるのなら、ただちに記入を開始できるように鉛筆一本(と消しゴム)をつけてくれたらなあと思う。