宮田『現代イスラムの潮流』
- 作者: 宮田律
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/06/15
- メディア: 新書
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ビン・ラディンは、アメリカが育てた人物だが、その彼がアメリカを標的にするようになった。まさにアメリカにとって、ビン・ラディンは〔フランケンシュタイン〕となったのだ。(p. 142)
ビン・ラディンと同様に、ラハマーンもアメリカにとって〔フランケンシュタイン〕となった。(p. 177)
と書いてあるのだが、前者を見たとき一瞬何のことかわからなかった。正しくは、アメリカがフランケンシュタインになったと書くべきだろう。(あとここに見られるように、強調に亀甲括弧(〔〕)を使うのは紛らわしいのでやめてほしい。山型括弧(〈〉)が一般的では?)