準ひきこもり
N藤学兄のお勧め(?)に従って読んでしまいました(乗り遅れすぎですが)。
(ところでもう「準」はやめてあげてください。学兄が泣くから。)
- 樋口康彦,2006,「大学生における準ひきこもり行動に関する考察――キャンパスの孤立者について」,『富山国際大学国際教養学部紀要』2,pp. 25-30
- 樋口康彦,2006,「かぐや姫症候群に関する考察――準ひきこもり行動との関連から」,『富山国際大学国際教養学部紀要』2,pp. 31-38
(2本連続掲載じゃないですか!)
新書も出しているみたいですが読む必要はないかな(この二つの短文でおなかいっぱい)。しかしこうして並べてみると二つともタイトルが「〜に関する考察」ってなっていて、ちゃんと論文の内容(データなし考察のみ=ひらめいたので考えてみたよ)を表しているので感心しました。
追記
3本連続だった・・・
専門学校の広報資料を「分析する」って書いてあるのに、全然分析してないけど? パンフレットは〜のように書かなければならない、みたいなのが並んでいるだけ。
ちなみに資格などは、「〜の資格取得を目指す」と曖昧な書き方をしなければならない。絶対に合格できるとか、自動的に取得できるような書き方をすれば後にトラブルになることがある。
それから写真のモデルとしては高校生が先輩として憧れるような学生、すなわち美男・美女でおしゃれな学生を起用しなければならない。適当な人物が在学生の中に見当たらない場合はタレント事務所のモデルで代用する。(p. 18)
ふむふむなるほど〜って、それ書いて公刊したらいかんでしょうがw。
「授業について行けるかどうか心配です」という学生に対しては、
即座に、「絶対について行ける」と言って安心させる。初めて習う科目ばかりであり、全員ゼロからの出発である。従って高校までの勉強の影響はない。そして、授業は初心者を想定して組み立てられているので、入学してからがんばれば大丈夫だということを伝える。(p. 22)
んなわけねーだろwww