芥川龍之介『地獄変・偸盗』
- 作者: 芥川龍之介
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1968/11/19
- メディア: 文庫
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偸盗
戦闘シーンwが迫力。本書の中ではこれが一番好き。
地獄変
娘を焼き殺すのは良秀自身の選択ではないのであって、よくいわれる芸術と道徳の相克みたいなのが本当にテーマなのか不明。
竜
嘘から出た真。
往生絵巻
野次馬の描写が面白い。
藪の中
解説の吉田精一は「作者の懐疑的な人生観が語られている」と書いているがつまんねー解釈。
六の宮の姫君
特になし。