書籍電子化

我が家は各部屋に天井まである壁面書棚があるのですが、そこに目一杯詰め込んでもたりず、一部屋本の山(というかむしろ海。腰くらいの深さ。)で使用不可の状態にあります。そこで何ヶ月か前から、読む本は壊してバラバラにしてスキャンしてOCRしてHDに保存することにしました。OCRは完璧ではない(99%以上正しいと思うけど)ですが、これは直しながら(一括変換すれば楽)パソコンの画面で読みます。こうしておけば部屋が広くなる(ただしこれにはあと数年かかる(笑))だけでなく、一回読んだ本は探さなくてもパソコンで検索できます(貧乏研究者の研究時間の5%は自宅で本を探すことに充てられているという説もある)。以下、うちで使っている機器をご紹介。

FUJITSU スキャンスナップ FI-S500

FUJITSU スキャンスナップ FI-S500

ノーマルモードだと1分に18枚! 両面読み取りなので36ページ! 1ページ2秒以下です。OCR時の正確さを優先してぼくはスーパーファインモードで使っていますが、それでも1分で12ページ、1ページ5秒です。もちろん自動給紙です。
e.Typist v.11.0 for Windows

e.Typist v.11.0 for Windows

なんと58ヶ国語対応!(ぼくは日本語と英語とドイツ語とフランス語しか使いませんが。)非常に正確に読みます。