4月21日(水)の日記
- 伊勢丹の近くの某シネコンを覗いてみたら、かかっている映画の広告の上に、おそらくここの館主かバイトか知らんが従業員が書いたのであろうコメントが書いてあるのだが、その内容がものすごくひどい。(あまりのショックのために)正確に覚えているわけではないが、たとえば『アリス・イン・ワンダーランド』だと「ロリコンて昔からいたんですね」とか、『シャッターアイランド』だと「レオ様はそろそろスコセッシ以外の映画にも出た方がいい」とか、『名探偵コナン』だと、「ここまでキッド押しだとひく」とか、そんな感じのことが書いてあるのだ。入って正面の広告でこんなこと書かれていたら、それを楽しみに観に来た人は観る気失せまくりだと思うのだが、いったい何を考えているんだろう。もしかして、なんか気の利いたことを言ったつもりなんだろうか。低俗とか醜悪とかそういうレベルじゃなく、理解可能性のボーダーをいろんな方向で越えてしまっていて、なんか名状しがたい気持ちの悪さを感じる。写真撮ってくればよかった。