山本譲司『累犯障害者』

累犯障害者 (新潮文庫)

累犯障害者 (新潮文庫)

犯人たちを取り巻く壮絶な人生もさることながら、犯罪者になった障碍者には福祉施設も冷淡→刑務所だけが最後のセーフティネットになっている(≒更生など刑務所本来の役目を果たせていない)、というのがなるほどと。