4月15日(水)の日記

  • 昨日は6時に起きたから、今日は5時半だ! と調子に乗って目覚ましセットしたものの、もちろん無謀で、10時まで寝てしまう。

  • 研究室に来た途端、事務から電話で、研究室のパソコンから不審な通信が検出されたという連絡。セキュリティからのメールを転送してもらって、指示通り、ウィルスチェック。しかし、なにも検出されず。セキュリティに連絡していろいろ確認した結果、先方で把握しているIPアドレスと研究室の対応表が間違っていて、私は無関係とのこと。最初焦ったけど、何事もなくてよかった(ただ、誰かのパソコンで問題が生じている可能性はまだあるけど)。

  • おとなりの松井克浩さんから栗原隆(編)『人文学の生まれるところ』をいただいた。新潟大学人文学部版『知の技法』という感じの本(ただし、ここで『知の技法』とは、ある学部が、その研究教育活動をアピールするために出す教員執筆の論文集の代名詞的用法)。新潟大学人文学部の受験を考えている高校生、これから進学すべきコースで悩んでいる1年生、2年生は読んでみて損はないんじゃないかな。ちなみに私は、田舎の田んぼの中で孤独な自宅浪人してたときに、(こちらは固有名詞の)『知の技法』『知の論理』を眺めながらモチベーションを維持していました。しかも、『The Universe of English』と『The Expanding Universe of English』まで取り寄せて英語の勉強に使う、という念の入れよう。こういうのって、入学後は恥ずかしくて言えないけど、田舎の受験生にとっては馬鹿にできないものなんです。