ユアグロー『一人の男が飛行機から飛び降りる』

一人の男が飛行機から飛び降りる (新潮文庫)

一人の男が飛行機から飛び降りる (新潮文庫)

またまた新幹線で東京と新潟を往復した。今年に入って3回目。さて、本書のようなショートショートでどこで切ってもかまわない、かつわけわからん話ばっかりの本は、新幹線的な読書には向いていないことがわかった。というか一気に読む本じゃないですね。訳者の柴田さんが勧めているように、一話ずつじっくりと寝る前に読むのが正解でしょう。