安川佳美『東大脳の作り方』

東大脳の作り方 (平凡社新書)

東大脳の作り方 (平凡社新書)

風呂で。いやーずいぶんとお花畑な脳ですねw。
しかし桜蔭から東大という、ある意味平凡なコースにおける平凡な体験記と凡俗な「メッセージ」で、これは誰が読んで喜ぶんだろう。本人は、自習の手引本みたいなのを考えていたといっているので、まあ悪い大人に騙されたのかな。
和田秀樹(私が東大に行けたのはこの人のおかげです)の本や『ドラゴン桜』(1巻しか読んでないけど)で十分では。自分の経験からいうと、多くの受験生が間違っているのは、「東大は成績がよい人が受けるものだ」と思い込んでいること。受けると決めて対策をしているうちに成績もついてくる、ということもありますよ(自分の場合がそう。ちなみに評定平均3.6だった)。