東大、全学生に傷害保険 保険料全額を大学が負担

東大、全学生に傷害保険 保険料全額を大学が負担

 東京大は31日、大学側が保険料を全額負担して、留学生や大学院生を含むすべての学生を4月から傷害保険に加入させると発表した。学生は約2万9000人で、毎年約2800万円を負担する。この保険を運営する日本国際教育支援協会によると、大学の負担による全学生の加入は、私立大では六十数校が実施しているが、国公立大では初めてという。
 東大が加入するのは同協会の「学生教育研究災害傷害保険」で、大学の授業や課外活動中、通学途中に災害や事故で死亡すると最大で2000万円が支払われる。毎春、入学者を対象に在学4年間の保険料を東大が支払う。これまで学生に加入をあっせんしてきたが、3割が未加入だった。保険料を支払い済みの学生には、残り期間に応じて保険料が返還される。
 学生の安全管理担当者が「全員を保険に加入させるべきだ」と主張し、実現したという。石堂正信副理事は「法人化により、単独で判断して福利厚生を充実させることが可能になった」と話している。
http://www.asahi.com/life/update/0131/015.html

なにー! というか休学中でも適用されるのか、それが問題だ。