精華大生殺人事件

竹宮惠子の指導学生だったらしい(?)。

指導の竹宮教授「動転している」 左京・精華大生刺殺事件

 京都精華大マンガ学部で、死亡した千葉大作さんを教えていた竹宮惠子教授(漫画家)は「事件を聞いて動転してます。明るく、さわやかな笑顔の学生でした。けんかとはほど遠い子です。素直で、熱心に授業を聞き、積極的に自分から質問していました。将来の夢は漫画家でした。間違いであればと祈っています」と話した。
 千葉さんは京都新聞ホームページ(電子版)で、精華大生が漫画作品を発表するコーナーに「一頁の宇宙」をテーマに作品を発表していた。作品では宇宙を「人生の中の偶然という出来事」とし、作品の最後のコマを「どこで何が起こるかわからない」とのコメントを添えていた。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007011600014&genre=C1&area=K10

「痛ましく、無念」学長が会見 精華大生殺害

(前略)
千葉さんを指導していた小川聡専任講師は「絵はうまかった。弱かったストーリーもよくなり、将来を楽しみにしていた」と肩を落とした。
(後略)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007011600080&genre=C1&area=K10

あれ竹宮さんじゃないのか。指導教員という制度があるわけではないのかな。

被害学生の作品

http://www.kyoto-np.co.jp/manga/2006/09/18.html
作品自体はさわやかな感じなのに作品評↓がネガティヴで予言的だ。

想像もしたくないが、テロ犯人と乗り合わせてしまうこともありうる。その際は千葉君のコメントはさらに重い意味をもつことになる。新幹線に乗っても、航空機を使っても、乗客のほとんどが「もしかしたらーー」と考えている。そこから宇宙に旅立ちたくはないものだ。

追記: 京都新聞のサイトから削除された模様。自分たちで記事にして言及しているくせに。)