パーソンズ「社会学における「構造機能」理論の現在の地位」

Idea of Social Structure: Papers in Honour of Robert K.Merton

questia: http://www.questia.com/PM.qst?a=o&d=7684507
Parsons, Talcott, 1975, “The Present Status of “Structural-Functional” Theory in Sociology,” in: Lewis A. Coser (ed.), The Idea of Social Structure: In Honor of Robert K. Merton, Harcourt Brace Jovanovitch, 1975, pp. 67-83
マートン先生６５歳記念にパーソンズが書いた論文。機能は構造よりも分析水準が高くて、構造と同じ水準なのは過程だから「構造機能主義」というのはやめてマートンに倣って「機能分析」にしようと思う、といいつつこういうタイトルをつけてしまうパーソンズ先生。ちなみに論文集全体を通してルーマンのルの字も出てきません（questiaの全文検索機能はこういうとき非常に便利）。