今井道夫『生命倫理学入門』
- 作者: 今井道夫
- 出版社/メーカー: 産業図書
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
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- 第1章 「生命倫理学とは何か」
- 第2章 「健康・病気・医療」
- 第3章 「生殖技術」
- 第4章 「移植医療」
- 第5章 「科学的医学の論理と倫理」
- 第6章 「人工妊娠中絶」
- 第7章 「安楽死」
- 第8章 「人間とは何か」
- 第9章 「ターミナルケア」
- 第10章 「遺伝子技術」
- 第11章 「インフォームド・コンセント」
- 第12章 「今後の医療と生命倫理学」
ただ輸血拒否の立場は、たとえそれが宗教的で非科学的と思われようと、尊重されるべきではなかろうか。輸血や血液製剤により、予想もしなかった規模の肝炎やHIVなどの感染の災害がもたらされた。結果論ではあっても、輸血拒否にも一理あったと思わざるをえない。(p. 161)
なんだそれ。結果論でしかないのに一理があるという意味がわからん。エホバの証人は予知能力があったという意味か。