本日のブックオフ

01(ZERO ONE) 2 (ヤングジャンプコミックス)

乾いて候 3 (アクションコミックス)

公方が床入りのときはまず寝所の中央に公方の蒲団を敷き、その右に御用の中臈の蒲団を、さらに左には少しはなして御添寝の中臈の床を、また御用の中臈の右には御坊主の床をのべるのが慣例とされていた。御用の中臈は当然公方のほうを向いて寝るが御添寝の中臈と御坊主は公方に背を向け、絶対に見ることを許されなかった。むろん眠ることもである。なぜこういう慣例になっているかと言うと、御用の中臈がねやごとで公方におねだりすることを防ぐためなのである。例えば自分の一門血筋の者を公方におねだりして要職につけようとするとか加増を願い出るとか、またはその逆もあり、敵対する者のことを告げ口することとかである。そして添寝の中臈と御坊主は一夜明ければそのおねだりの有無を御年寄に報告することを義務づけられていたのである。この御坊主なるものがまことに奇怪なる存在であった。女でありながら頭を坊主にし、男の着物と羽織を着用し、御年寄に次ぐほどの実権を持っていたのである。

へーへー。

軍鶏 (13) (Action comics)

軍鶏 (17) (Action comics)

（真ん中飛ばしてるので筋がよくわからんが）壮大ですね。

モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (1) (ACTION COMICS)

モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (3) (ACTION COMICS)

これはなかなか読み応えのある漫画です。