分散の式変形

たまに書かないとTEXの書き方忘れてしまうので。
分散というのは、平均からの偏差の2乗の平均のことです。

これは次のように計算できます。

つまり、データ値の2乗の平均から、平均値の2乗を引いたものと同じです。



なぜそうなるのか式変形を確認してみましょう。

まずはシグマの右の2乗を展開しますよ。

次にシグマを分配します。

シグマの中身の係数を外に出しましょう。共通因数で括るってやつですね。

今度は を分配します。あと、 っていうのは、 回足すってことだから、 です。

真ん中に注目です。 というのがありますね。これはつまり平均てことだから、 です。

がプラスマイナスできますね。というわけで

できたー。やったー。